昨日、自転車に乗って床屋さんに行こうとしたら後輪がパンク。だいたいパンクは乗っている最中ではなく、朝乗ろうとしたらパンクに気が付くというパターンが多いですね。
普段だったら自分で直すのですが、急いでいたので近くの自転車やさんへ。専門家に直してもらうときは手元をよく見ています。ちょっとしたコツを会得するいいチャンスですので。タイヤの外し方から穴ふさぎのパッチの貼り方、そして最後のタイヤのはめ方に至るまで、なるほどという点がたくさんあります。
最近、こういう修理をしてくれる町の自転車屋さんが激減しています。ネット販売や、多量に完組み自転車を並べて販売している店に対抗できる値段で販売できないのが多分、主な理由ですかね。自転車屋さんも修理だけでは商売を続けていけませんから。
なかなか悩ましい問題ですね。高級自転車を扱う店で修理専門を標榜する店舗も最近ではできていますが、ごく少数派です。
メーカー製のちょっと高目の自転車を、丁寧に長く愛用するためには近くの自転車屋さんが必須です。
なお、パンクは空気をきっちりと入れることでかなり防ぐことが出来ます。
(写真は私が高校のころから乗り継いできた自転車です。荷物を載せているのはテント持ってサイクリングしていたころのもの)