フェス2日めです。
この日の上演作品は、劇団なんじゃもんじゃ『ハナさんのお客様』、くわえパペットステージ『ビーンズドリーム』、よろず劇場とんがらし『よい子の味方怪獣ママゴン』、オペラシアターこんにゃく座『ルドルフとイッパイアッテナ』。劇団風の子中部なりきりあそびワークショップでした。
ハナさんのお客様、こちらも会場にお客様がいっぱい!盛り上がったステージだったそうです。
ビーンズドリームは、2011年にも地域例会としてチケット販売もあった作品。収益を東日本大震災への義援金として寄付させて頂いた思い出もあります。
その時に目を輝かせて観ていた子ども達が青年に成長して、今回のフェスの中核を担ってくれていたことも感慨深いです。
このステージを楽しく観て、一生懸命アンケートを書いてくれたお子さま達がいつか、青年として劇場の未来を担ってくれるんだよな~と思うと、これまた感慨深いですね(笑)
なりきりあそびワークショップも大いに盛り上がり、良い笑顔いっぱいだったそうです。
午後一番の上演作品はよろず劇場とんがらし『よい子の味方怪獣ママゴン』
子どもも大人もそれぞれの立場(?)でうんうんと頷けるストーリー展開で、笑いの絶えない舞台でした。
子ども舞台芸術フェスティバルもいよいよクライマックス。
フィナーレを飾るのはオペラシアターこんにゃく座『ルドルフとイッパイアッテナ』です。
主演は大垣おやこ劇場OBでもある小林ゆず子さん。
それだけにフェス企画スタート時から皆の観たいモード、ワクワクモードは上がりっぱなし(笑)
過去に他劇団でのルドルフとイッパイアッテナは何度も鑑賞してきましたが、今回はこんにゃく座による新しいルドルフとイッパイアッテナ。ピアノの生演奏とキャスト陣の美しい歌声のハーモニーが今まで以上の感動を呼び寄せてくれるような、2日間のフェスのフィナーレに相応しいステージでした。
6月に実施した歌とおはなしのワークショップに参加したメンバーも、最後にステージへ。
キャストの皆さんと一緒に♪あいうえおの歌♪を歌いました。
本来なら緊張してしまうところですが、感動が先だっていたせいか嬉しさを一番に感じていたのは私だけかな?(笑)
プレゼント渡しのあとは理事長Nちゃんより挨拶がありました。
2年前から、コロナ渦への不安を抱え、他にも様々な壁や問題を乗り越えながら取り組んできたフェスティバル。
Nちゃんも私達も、これまでの道のりを思い返すと胸や目頭が熱くなって来そうに…。
最後まで無事にフェスを開催できたことに嬉しさと共に感謝の気持ちでいっぱいです。
繰り返しになりますが、来場してくださった皆様、創造団体の皆様、劇場会員の皆様、本当にありがとうございました!