先だっての日曜日、7月28日におやこ劇場のママ会員さんが集まって
あるドキュメンタリー番組をみんなで見ました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/be/224861d81a19280d04a3fd07569ca153.jpg)
タイトルは『ニッポンの性教育』、
こちら地方で放送された番組で、小中学生、高校生の子どもたちへの学校での性教育の現状と、
学校では教えきれない(教える事が困難な)事をつたえようと活動している人たちを追ったドキュメンタリーです。
とてもデリケートな問題なので、充分に言葉を選び書いていくつもりですが、
もし、不快に思われる方がみえましたら申し訳ありません。
参加者は、おやこ会員の、小学校高学年から上は高校生青年の子どもを持つママさん達10人くらい。
DVDの映像を再生するまで少し時間があったので、内容の大まかな説明と、参加者それぞれが、思春期を迎える
我が子達の様子や、これから心配に思うことなどをざっくばらんにおしゃべりしました。
テーマにある性教育について、子ども達が学校でどんな風に習ってきたのかという話題では、
それぞれの学校によって違いがあるよね、という意見が多かったと思います。また、学習する学年はだいたい5年生の頃がほとんどだけど、今は、いわゆる第二次性徴期が見られ始める時期がそれより早いので、性教育の授業もその時期にあわせてもらえると良いのに…という声も。それからDVDが始まりました。
今の学校では、心と身体の成長と変化や、生命が母親のお腹に宿り生まれてくるまでの過程については学習します。
いろいろな写真やイラストで説明してあり、自分たちの時代よりも分かりやすくなっているようです。
しかし、生命が宿るまでの過程については学校で教えることはできません。
10年ほど前に、その過程についてより具体的に授業でとりあげようという教育現場の動きに対して国会で問題提議され
小学生に教えるのには過激すぎると、時の政権から待ったがかかったそうです。そのため、結局現在の方法と範囲での性教育の授業を行うことに決められました。
この実情に疑問や不安を感じ、子ども達に生命が芽吹く過程を正しく伝えることで本当の意味での生命の尊さ大切さを教えていきたいと願った人たちの姿と活動を、番組は追っていきます。
その人達には小児科や産婦人科のお医者さんもいますが、私たちと同じようにおやこ劇場(子ども劇場)でがんばっているママさん達がいます。
会員のなかで助産婦として働いているママさんが中心になり、元養護教諭の方のアドバイスを受けながら自分達で紙芝居や模型、人形などを制作して、小学生中学生高校生それぞれの年齢に合った授業を劇場の活動の一環として行っている姿が紹介されていきます。
今までにない取り組みだけに批判を受ける時もあったそうですが、子を持つ親としての視点からの活動には、見ている私たちにとっては大いに共感できました。私たちの劇場でも、小学生部(会員のなかでの小学生の親が活動する部会)を中心に性教育や生命の大切さについて学んでいこうとしているので、勉強にもなりました。
デリケートな事ゆえに、どうしても避けていきがちになったりうまく伝えられなかったり難しい問題ではあるとおもいます。
けれど、いままで正しい事を教え伝えることを疎かにしてきたがゆえに、今の子ども達を囲んでいる環境は、かつて問題視された教育内容よりもよほど過激な性描写や、不正確な情報や風潮がはびこっているのが現状ではないかと私は考えます。
DVDを見終わったあと、参加者からは自分達もこの授業を受けてみたいね、という声がありました。
伝えていくためには、まず自分からしっかり勉強を…ですね。
初めに予定していた2時間をちょっぴりオーバーして鑑賞会終了でした。2時間ではとても足りないかな?
少し重たそうなテーマでも、皆でおしゃべりしていたらどんどん盛り上がっていく。話をするってやっぱり良いことですね。
あるドキュメンタリー番組をみんなで見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/be/224861d81a19280d04a3fd07569ca153.jpg)
タイトルは『ニッポンの性教育』、
こちら地方で放送された番組で、小中学生、高校生の子どもたちへの学校での性教育の現状と、
学校では教えきれない(教える事が困難な)事をつたえようと活動している人たちを追ったドキュメンタリーです。
とてもデリケートな問題なので、充分に言葉を選び書いていくつもりですが、
もし、不快に思われる方がみえましたら申し訳ありません。
参加者は、おやこ会員の、小学校高学年から上は高校生青年の子どもを持つママさん達10人くらい。
DVDの映像を再生するまで少し時間があったので、内容の大まかな説明と、参加者それぞれが、思春期を迎える
我が子達の様子や、これから心配に思うことなどをざっくばらんにおしゃべりしました。
テーマにある性教育について、子ども達が学校でどんな風に習ってきたのかという話題では、
それぞれの学校によって違いがあるよね、という意見が多かったと思います。また、学習する学年はだいたい5年生の頃がほとんどだけど、今は、いわゆる第二次性徴期が見られ始める時期がそれより早いので、性教育の授業もその時期にあわせてもらえると良いのに…という声も。それからDVDが始まりました。
今の学校では、心と身体の成長と変化や、生命が母親のお腹に宿り生まれてくるまでの過程については学習します。
いろいろな写真やイラストで説明してあり、自分たちの時代よりも分かりやすくなっているようです。
しかし、生命が宿るまでの過程については学校で教えることはできません。
10年ほど前に、その過程についてより具体的に授業でとりあげようという教育現場の動きに対して国会で問題提議され
小学生に教えるのには過激すぎると、時の政権から待ったがかかったそうです。そのため、結局現在の方法と範囲での性教育の授業を行うことに決められました。
この実情に疑問や不安を感じ、子ども達に生命が芽吹く過程を正しく伝えることで本当の意味での生命の尊さ大切さを教えていきたいと願った人たちの姿と活動を、番組は追っていきます。
その人達には小児科や産婦人科のお医者さんもいますが、私たちと同じようにおやこ劇場(子ども劇場)でがんばっているママさん達がいます。
会員のなかで助産婦として働いているママさんが中心になり、元養護教諭の方のアドバイスを受けながら自分達で紙芝居や模型、人形などを制作して、小学生中学生高校生それぞれの年齢に合った授業を劇場の活動の一環として行っている姿が紹介されていきます。
今までにない取り組みだけに批判を受ける時もあったそうですが、子を持つ親としての視点からの活動には、見ている私たちにとっては大いに共感できました。私たちの劇場でも、小学生部(会員のなかでの小学生の親が活動する部会)を中心に性教育や生命の大切さについて学んでいこうとしているので、勉強にもなりました。
デリケートな事ゆえに、どうしても避けていきがちになったりうまく伝えられなかったり難しい問題ではあるとおもいます。
けれど、いままで正しい事を教え伝えることを疎かにしてきたがゆえに、今の子ども達を囲んでいる環境は、かつて問題視された教育内容よりもよほど過激な性描写や、不正確な情報や風潮がはびこっているのが現状ではないかと私は考えます。
DVDを見終わったあと、参加者からは自分達もこの授業を受けてみたいね、という声がありました。
伝えていくためには、まず自分からしっかり勉強を…ですね。
初めに予定していた2時間をちょっぴりオーバーして鑑賞会終了でした。2時間ではとても足りないかな?
少し重たそうなテーマでも、皆でおしゃべりしていたらどんどん盛り上がっていく。話をするってやっぱり良いことですね。