大人のための絵本講座

昨日~今日にかけて、大垣おやこ劇場は大忙しでございました。

その１は、大人のための絵本講座。
人形劇団ほぽぽたあむ主宰の永野みつみさんが、幼児例会『ねずみ君　ねずみ君』のために大垣にお越しいただいたので、ならば大人の会員対象の講座もして頂こうというずうずうしい企画でございます（笑）
当、大垣おやこ劇場とむつみさんとのお付き合いは、例会を何度も取り組んできた間にしっかり長く太くなってきていまして、すっかり気心知れたものとなっているからこそのお願いであり劇場ならではの贅沢でもあります。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　



小さいお子さんを持つ現役子育てママさんから、子育てから手が離れつつある前子育て世代（笑）のママさんまでが、それぞれ好きな絵本を1冊持参して集合しました。
席順に自己紹介と、持ってきた絵本について語ります。
子育ての中で出会った絵本や、自分が子ども時代に出会った絵本、近年出版された本、昔から愛されている本…さまざまな絵本を前に自然と話に花が咲きます。1人1人にむつみさんが丁寧に語りかけながらそれぞれの絵本についても解説してくださったり質問も…みつみさんの絵本の知識と思いの大きさと深さに一同感心してしまいました。
時には軽妙な辛口の突っ込みもあって、堅くなく賑やかな講座となりました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



むつみさんが語る絵本と言う存在の意味や、どのように読み聞かせて行くのか…単なる子ども向けの読物ではない深い思いが熱く語られました。一応メモを書いた…はずなのですが、手帳を見返したら慌てていたのと、生来の悪筆のせいで何を書いたのかさっぱり判読できず（恥＆涙）。なにやってんだかね～。
でも、このメンバーだけでなくより沢山、かついろんな世代の人達にもぜひ聴いてもらいたいお話だったのは確かです。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


後半では、むつみさんお薦めの絵本を皆で1ページづつ読み合わせします。


感情を入れすぎずレストランのメニューを読むように情景や結果などを思い浮かべながら、ありありと相手にイメージを伝えるように読むというコツを教えて頂き上ながら読んでいきます。
ありありと…とは自分の思いをまざまざと思い出す…と、ここまでを何とかメモ書きを解読いたしました（笑）。

あっと言う間に時間は過ぎて、予定時間を若干オーバーして終了。
例会前の貴重な時間を頂いての講座はとても良かったです。全然疲れを感じず…。
で、その分、例会終了後の今現在にどっと疲れ感が出てきましたね（苦笑）。
例会のレポはまた明日にアップしたいと思います。たぶん…。