４年半めの１１日…

今日、９月１１日は東日本大震災からちょうど４年半になります。

しかし、現実は…。
自然は４年半めの被災地域に、さらに追い討ちをかけていますね。


昨日の栃木、茨城に続いて宮城にも記録的な大雨と、それによる甚大な洪水被害が引き起こされています。昨日と同じように、街が田園が堤防からなだれ込んできた濁流に飲み込まれていて…。
どうしても、あの４年半前のあの光景がリンクしてしまいます。

今朝の朝刊では９人と伝えられていた行方不明の方々の数も、時間が経つにつれて増えてきていますね。

４年半前と同じく、こちらでは、災害地域の様子をテレビの前で見ているしかなく、もどかしい気持ちになるのも同じくです。

この地方では、台風の吹き返しのような風が若干強く吹いているものの、空は爽やかな晴天で、被災された地方の皆さんに申し訳ないくらいです。
同じ日本の国の中なのに、何故これ程までに違うのか不思議でしかありませんが。

今回の水害の被害も相当な損害だと思います。実りの秋というシーズンでもあるのに、あらゆる物が、あの濁流の下になってしまっていますし。

１日も早く水が引いて、国や自治体の支援体制も迅速に整えて現地の方々に届きますように…。
また救助にあたっておられる自衛隊や消防署(団)、警察の皆様も２次災害やお怪我などないように、遠くからお祈りしています。