1週間、でも月曜日の第37話は一応前の記事に書いたので、正確には5回分の感想書き,ます。
なつはいよいよ東京へ…。
柴田家で本当の家族として大きくなって、酪農を楽しく学び手伝ってきたなつが、酪農とは違う道を選んでいく、と言う展開。
もしなつが柴田家の実の子どもなら、多少のいざこざがあったとしても子どもが成長して親元を巣立っていく流れは至って普通の事なのでしょうけれども…。
どうしても避けられない、義理の家族である事が横たわってしまうのが切ないですね。
それでも、いつも変わらない夕見子のストレート、かつちゃんと空気の流れを読んで良い方向へ変えていく言葉と、頼りなくあれこれ言われながらも、ちゃんと家族の皆を笑顔で見守る剛男父さんのおかげで、つらい場面もちゃんと見届ける事が出来ましたね。
学校をやめて出て行くと言うなつの頬を打つ富士子ちゃん、傍で見ていてむやみには止めず、でも2度目は制止しようとする、そして「どっちにしろ、ちゃんと学校だけは出てくれ」、また叩くよ、の富士子ちゃんに「脅かすなや」、もったいない、の夕見子に「そんなケチくさい事言わんでいい」と間に挟まれたポジションでとりなすシーンは、もう剛男父さん最高!と言いたくなりました。
こんないいシーンなのに、やっぱり何かと頼りないとか言われるのが悔しいです。
柴田家の暖かさ、明るさ、仲の良さは絶対剛男さんの存在あってこそだと断言したいですね。それだけに、十勝編から東京編に移っていくのが本当に寂しくて…。インタビューやVOICEでのお話で、まだこれからも剛男さんのご登場シーンがある事が分っているので何とかロス感はなしでいられていますが。
こんなんじゃ、最終回はどうしようもなくロス感で頭がいっぱいになりそうですよね.。東京編でシミュレーションしておかないと…かな?(笑)
もう一つ、癒しをもらえたのは~照男兄ちゃんの恋の予感(安全地帯ですか?)ですよね。もう微笑ましすぎる(笑)そんなところも父さんそっくり☆
絶対お互いに一目ぼれだよね!良かった良かった~。
早くいい方向へ進むと良いね。
牛乳入り鍋を食べられた夕見子、そんな夕餉の場で、フライングながらもなつに指針を示す泰樹さんと微笑みながら頷く父さんと母さん…9年前と同じ光景。
リンクしてしまうのは考え過ぎなのかな。
雪月ファミリーの皆さんの頼もしいエール、悠吉さんと菊介さんの正直な思い、それぞれが心に沁みます。そして…。
皆に背中を押されて、やっと本当の気持ちを家族の前で全て話すなつ。
「なんでも喋れ」の剛男さん、怒られながらも促してくれましたね。
これでやっと、柴田家の娘としての旅立ちができるね。
そう、別れじゃなくて「行って来い」裏切りでもなくて独り立ち。
「初めから言えばいいのよ」夕見子の言葉は視聴者の心を代弁してくれていますね。本当にそうなんですもんね(笑)
ぼやけてしまっているけど、うれし涙にくれる剛男父さんも本当にほっとしたんでしょうね。良かった良かった。
牛乳を勝手に阿川家に届ける照男君を茶化すなつ。すっかり元通りの兄妹に戻れて、これも本当に良かった良かった(笑)
剛男父さんも結婚の前には時間をかけすぎていたのかな?
からの夕見子の受験出陣~。
さすがに軍歌はなかった@ごちそうさん、ですが。
照れてしまうほど、がっつりばっちり応援する剛男父さんがまたまたラブリーでしたね。これだけ応援してもらえるなんて、夕見子も幸せな娘でございます。富士子母さんのまなざしも優しい…。
泰樹さんの「頑張ってこい!」、短い言葉だけれどずっしりとした励ましと孫娘への愛情がこもっていましたね。あまり描かれていなかったけれども、ちゃんと泰樹さんは孫皆に愛情を持って一緒に暮らしているんですよね。
照男への「済まんかったな、お前を巻き込んでしまって」の言葉にも感じました。
天陽君の家にも、新しい命が産まれて明るい光が差し込みましたね!
ここから山田家の酪農が大きくなって行ってくれると良いな~。
なつちと天陽君、これからどうなっていくのかな?これでお終いとはとても思えないし。
でも思いを込めつつ、決して引き止めない潔さは凜太郎さんとか多田先生がリンクするようでした。
そうそう、現実に戻ってしまいますが、いつか吉沢亮君と藤木直人氏での父息子共演が実現したら嬉しいです!