ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

11月のおやこ劇場@いのちの授業『てとて』2021

2021年12月03日 17時12分31秒 | おやこ劇場
大垣おやこ劇場では、劇や音楽などの舞台芸術作品の鑑賞の他にも、昨日の記事でもアップしたような自主活動を行っています。
ここでアップしているいのちの授業もその一環です。
いのちの授業への思い…大垣おやこ劇場のInstagramよりリンクします。
性教育とは、自分の命と身体を、そして人の命と身体を大切にしていく事を伝えること。コロナウイルス禍ですが、だからこそより一層伝えたいことでもあります。

11月27日㈯、緊急事態宣言発出のために延期になっていた、いのちの授業2021の第1弾が行われました。

午前の部では幼児さん親子対象の授業、午後の部では小学3・4年生親子対象の授業を実施。感染予防対策として参加人数を絞り、おやこ劇場会員外の方参加と言う形で行いました。
そのため、写真は個人の顔などが見えないように遠景で撮っています。
デリケートな内容を含んでいるので、無断リンク及びコピー等、転載などは固くお断りいたします。

ここでは私がスタッフとして参加した午前の部の様子をお伝えします。

いのちの授業部長Мちゃんの初めの挨拶。この授業への思いを伝えます。

       
スタッフМさんによる手遊び。ほっこりリラックスして授業スタートです。


大きな模造紙に寝転がって身体の大きさや形を描きます。紙の上に寝転がる経験はなかなかないので、ちょっと恥ずかしいような気分になったりもしますが面白い経験でもありますね。
身体の型の枠に、目や鼻、耳、指などを書き込みながら、身体の仕組みや役割を考えていきます。そうして自分の身体の事を知っていきます。


       
 男の子と女の子の身体の特徴や違いを学びます。清潔を保つことの大切さと方法も伝えます。
そして、プライベートゾーンとは何かと言う事やそこを含めて自分の身体を自分で守る事も説明します。

ここでいったん休憩タイム。

一休みした後は命の誕生について学びます。
命の元である卵子を模したカードを配ります。黒い紙に小さな穴が開いたカードにみんな興味津々。
命を生み出すのは卵子と精子が出会う事、それは何億分の一と言う奇跡であることを図にして分かりやすく説明します。

 

        
絵本『ぼくのはなし』の読み聞かせ。 

お腹の中に赤ちゃんがいるときのお話。スタッフが妊娠中のお母さんに扮して、日記を朗読します。おなかの赤ちゃんの成長を思う日記に思わず目頭が熱くなりそうでした。

       
いよいよ赤ちゃんの誕生!出産の様子を、赤ちゃん人形のみらいちゃんを使って実演します。出産の形もひとつではなく帝王切開など、いろいろあることもしっかり伝えます。
最後に、参加してくれた子ども達一人一人に出生時の身長の長さのリボンをプレゼント。身体の形をとった絵も持ち帰ります。

ここからは部屋を仕切って大人と子どもに分かれます。
大人達は座談会。
子ども達はDVDを観て待ちます。

座談会終了はまとめの挨拶とアンケート記入。性教育関連の本の紹介などがあり授業は終了しました。

午後の部は託児担当だったので写真を撮ることが出来ませんでしたが、有意義な授業が実施できたようです。
手探りしながら、少しづ着実に進化しているいのちの授業。
ひとりひとり、一つ一つ、全ての命が大切なものだと言うことをこれからも伝えていきたい。自分のいのちもひとのいのちも、決して奪ったり失くしてはならない…改めて思うこの一日でした。    

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