未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

予想外れ

2008-03-11 21:46:13 | 膵臓癌闘病記
今日、夕方病院へ行くと既に検査から戻り眠っていました。気付くとチューブは取れていました。
夜、8時過ぎに先生から説明がありました。
今回の詰まりは単なる汚れに因るものだけでなく、癌の悪さもあるらしいです。
金属ステント自体がダメージを受けており、本来の役割を出来てない状態みたい。今は、金属ステントの中にさらにプラスチックのステントを入れて胆汁を流してる状態です。
しかし、これもすぐ詰まる(早くて一ヶ月、長くても三ヶ月らしい)ので、詰まったら交換を繰り返すようです。
原因が癌であるにも関わらず、癌に対し根本的治療が出来ないという歯がゆさ!
こうやって入退院を繰り返すことになりそうね。

今回の入院、私は二週間弱と踏んでましたが、今日のお話では早いとあさって退院だそうです。予想外の展開に少々戸惑いを隠せません(まだ飲みに行ってないじゃん!)
冗談はさておき、今日は娘の中学の卒業式でした。
私はこのての行事では感動はするものの、泣くほどではないのですが、今日も淡々と終わるかと思いきや、卒業生代表の言葉を言う男の子がのっけから言葉に詰まり、会場は一気に感動の渦へ!
胸に付けたマイクが涙と鼻水をすする音を拾い、こちらは笑いと涙で盛り上がりました。
娘は…泣いてなかったみたい。少なくとも退場の時は泣いてませんでした。
コメント (1)
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