胆道炎

今日も私は仕事休んで、主人の診察について行きました。
今日は、主治医に会えましたよ！
やはり、ステントの詰まりが原因と思えるとのことで、「胆道炎」らしい。
ステントの洗浄が必要なので来週早々に入院することになりました。
炎症の原因がステントの詰まりであれば、洗浄で治るので入院は短期(4,5日)で済むけど、万が一他に原因があれば長くなるかも…？

今日は娘の公立高校の合格発表日で、予想通り落ちました。
私立行き決定です。
来週は、娘の私立入学手続きと主人の入院、そして娘の卒業式…とバタバタしそうです。

来週入院と言われ、反論することもなく素直に受け入れた主人でした。
こんなこともあろうかと、明日は仕事を休むことにしていたので、また二人で一泊旅行行くことにしました！
また一つ思い出作りをしてきます。

遅すぎた出会い

おかげさまで、熱は治まりました。
月曜日、主人は職場で飲み会があり、少し帰宅が遅かったのですが、お米、牛乳、みかん等、重い物を買い物して帰ってきました。
「こんなに重い物持って、とても癌患者とは思えない!俺、治っちゃったのかな?」とご機嫌でした。
しかし、真面目な顔して今度の入院は断ると言うではないか!
理由は、やはり職場内の人事異動でバタバタしているから休めないと言うのです。
「40年間お世話になったのに…迷惑かけられない」みたいなこと言うから「でも、会社は病気治してくれないし、助けてくれないよ」
と言ったのですが
「いいんだ!今まで助けられたんだ!」
と返されました。
なんて真面目な人なの?!
私、ひとを見る目がなく(特に男を見る目)、今まで苦労してきましたが、ようやくかくも真面目な素晴らしい男性に出会ったなぁ…と思いました。
(遅すぎたけど…)

梅見

金曜日から抗生物質飲んで、熱も出なくなり元気になってきました！相変わらず右肩は痛いですが…
今日は、風は強いもののお天気が良くて、二人でドライブに行き、梅まつりを見に行きました！
途中、漁師のお店で活きのいいお魚をいただいたりしました。
道路は渋滞で帰るのが遅くなりましたが、私は助手席で寝てました…(ごめんなさい)
梅も綺麗でしたが、やはり桜だよね！と意見が一致し、東北の桜名所巡りに行く約束をしました(^O^)

フリだしに戻る

今日、病院行ってきました。いつもは、CTは木曜日で、翌日に診察があり結果を聞きますが、今日は同じ日に検査と診察。
まず採血、それから検査とスムースに終わり、消化器科の受付に行ってビックリ!
なんと主治医が休診でした!せっかく無理言って仕事休ませてもらい行った私はショックでした。
しかし、代理の女医さんは美人でハキハキした良い先生でした。
CT画像見る限り、腫瘍には変化が見られないそうですが、肝臓に変化があり、血液検査の結果や主人のここ最近の症状なども考えると、おそらく腹部に入れた金属ステントが詰まってるそうです。
この詰まりが癌のせいなのか、食べ物が原因なのかはわからないそうです。
ただ数値で見る限り黄疸はないと言われました。でも言われてみると白目が少し黄色い…かな？
あと、右肩の痛みは「放散痛(ほうさんつう)」と言って、その胆管の詰まりが原因で、痛みが肩に飛び火(?)しているそうです。
この状態で抗がん剤飲んでもかえって良くないので、TS-1は服用中止になりました。
今日は、抗生物質(フロモックス)を処方され、来週の金曜日に主治医の診察を受けることになってますが、抗生物質飲んでも状態が良くならない場合は、予約してなくても来て下さいと言われました。
しかも、来週の診察結果によっては「緊急入院」も有り得るそうです。
もちろん手術なんて話はどこへやら…
主人は黄疸がきっかけで癌が見つかり、胆管が詰まり減黄から始まりましたから、まさにフリだしに戻った感じです。
でも、私は今日の診察結果を聞いて、不謹慎ながら嬉しくなりました。
今まで熱が出ても原因不明とか言われ、腑に落ちないと思うこともしばしばでしたが、今日はCTにも変化が現れ、右肩の痛みも「寝違えたんじゃないの?」なんて言われることもなく関連してるとわかったからです。
主人も同じことを言ってました。

夕食前の血糖値はナント300でした！
やっぱり入院か？

転移？

昨日も夜は熱が出ました。今まで熱があっても食欲はありましたが、それもイマイチ…
昼間、職場で食べてる仕出し弁当も、以前は足りないと言ってた(他の皆さんは足りるらしい)のに、最近は残すそうです。
昨日は「右肩が痛い」と言い出しました。
心の中で「転移？！」と私が思ったのと同時に、本人が「骨に転移したのかな？」と言ったので「おっ、冷静じゃん」と感心しましたが、今朝「明日、病院で右肩が痛むって言ってね」と言ったら「寝違えただけだ」と癌との因果関係を否定。
認めたくないのはわかりますが…
今朝は、熱が下がらないまま仕事行きました。自分一人でやっている仕事らしく代わりがきかないから無理しています。

今日は、帰宅後すぐ寝てしまいました。
熱は37.4度
寒気はないものの、右肩は昨日より痛むみたい。

明日の診察には付き添うことにしました。

私も弱気

昨日、私が22時頃お風呂から出ると、主人はすでに寝室に入り寝ているようでした。
そんなことはよくあることなので気にしていませんでしたが、しばらくして「オーイッ！」と怒った様子の声で呼ばれ、慌てて飛んでいくと、ベッドの中でガタガタ震え「あれ!もっとこっち向けて!」とエアコンの風向きを自分に向けろと指示されました。
「寒い!さむ、さむ、さむ!」と、文章でうまく表現できないのが歯がゆいですが、とにかく尋常じゃない寒がり方でした。
寝る前の体温が38.1度だったらしいのですが、もう一度測ったら38.8度でした。
トイレに行くのも腰曲げて、膝曲げて、ガタガタ震えながら行ってました。
このまま死ぬのでは?
そう思うほどでした。
仕事から帰って来た時は普通だったのに…。
「病院に行く?」と聞いても「寒くて救急車も乗れない」と言うし、0時まで様子見ると言うので従いました。
そのうち落ち着いてきたので、私もベッドに入りましたが、いつ用を頼まれるかわからないので、頭は枕に乗せず、うつぶせで頭上げて隣で様子を見ていました。
いつの間にか私も眠ってしまいましたが、今朝起きたら目がスッゴク腫れていてビックリしました!
これから本当に看病が必要になった時、私にできるのかなぁ…と珍しく弱気になった私です。
一方、主人は熱も下がり何事もなかったように仕事に行きました。

弱気

日曜日の夜、主人は同期会で病気のことを話してきたそうです。
「泣かないで話そうと思ったのに、泣いちゃった…来年の同期会には出られるかどうかわかりませんって言っておいた…」と言いながら涙流してました。
いつもなら
「そうね、出られないかもね」と言ってしまう私ですが、さすがの私もこの時は「手術して元気になるんでしょ！」と言ったら「でも元気にならないかもしれない…」と言って、また涙…。
ふと、ねこらぶさんの言葉を思い出し「私のこと置いていくのは心配？」と聞きました。
いつもなら　このテの質問には「別に」と流す主人ですが、この時は「うん、お前はまだ若いから路頭に迷ったらいけないから…」と言ってました。
やはり熱があると弱気になりますね。

今朝は元気になって、仕事に行きました。

同期会

昨日の夜は熱もなく、今朝も体調良かったので、二人でドライブに行きました。
食料など買い物して帰宅すると、37.8度に！
しかし、今夜は主人は会社の同期会があり出かけて行きました。
私がお風呂に入ってる間に、８時過ぎに帰宅。
そのまま寝てしまいました。
本当に大丈夫かな？

熱下がらず

昨日の夜も発熱
37.8度
今朝も下がらず37.2度
無理して仕事行きましたが、やはり冴えず身体がだるいとのこと。
帰宅して37.8度
夕飯は本人の希望でうどんを茹でました。
食べた後の体温は38.3度
寒い、寒いと言って熱冷まシート貼って寝ました。
本人いわく「薬休んでるから癌が暴れてる」だそうです。
「やっぱり手術ダメだな」とも言ってました。
薬飲み終わると発熱するのは今までもありましたが、頭痛と悪寒もあります。
風邪？
なんか ただならぬ感じがします…

高熱続く

昨日、主人は送別会で遅くなると言うので、私も会社の友達と飲んで帰りました。
帰宅すると主人は寝ていましたが、身体が熱く体温測ったら38度越えてました。
アイスノンと熱冷まシートでしのぎ、今朝は下がっていて仕事に行きました。
どうも夜だけ発熱するみたい。
ひと頃のような旺盛な食欲も無くなってきて、この状態で手術？さらに抗がん剤？
大丈夫？
昨夜も酔った勢いもあり、手術のリスクや私が主人にどう生きて欲しいと思っているかを熱く熱く語りましたが、私が余命一年以内と思っているのに対し、本人は数年あると思っているから、全く話が噛み合いません…
私は何も人生諦めろと言うわけじゃありません！もっとスパンを短く考えて行動して欲しいのです。
あと三年あるから…ではなく、半年後生きてないかもしれないから、今あれしてこれして…と。
それで、半年後生きていれば、また半年後を目安に考える…ってね。
私は所詮当事者じゃないから　こんな風に考えられるのかな？
こんな偉そうなこと言ってる私も自分が癌で、余命わずかと言われたら、今の主人みたいになるのかな？

私は東北の桜の名所を廻るのが夢で、昨年のゴールデンウイークに主人とツアーに申し込みしていたのですが、主人が糖尿病で緊急入院してしまいキャンセルに…
その後、癌と判明し現在に至るわけですが、この調子なら今年は行けると思っていたのに、手術するとなったらちょうど入院中で行けないな…と思って残念です。
なんせ私の中では「来年」はありませんから…