姪からの電話 2

今朝、N菜から電話がありました。
「Hちゃん、N菜だよ！メールありがとう！Hちゃん、ごめんね」とすぐに謝ってくれました。
11年前、私の父が死んだあと「もう、妹二人とは付き合わない」と言われ、ずっと連絡出来なかったとのこと。
最初はそうだったけど、数年前から兄妹でご飯食べに言ってるって言ったら、「知らなかった」と言われました。
家で私の名前を出すと怖い顔をされるから、話題にもしなくなったって。
今回、私と妹を招待するように言われたのは本当だけど、その時は招待客も席次も決まって変更出来なかった、マミー(義姉)のお兄さん(N菜の伯父)も呼べなかったって言ってました。
「ダディ(ジミーのこと)自慢してた？もう、喜んじゃって大変なんだよ！」と言うので「学歴と会社の自慢ばかりで、苗字も知らないし、イケメンなのか背が高いのか低いのか、優しいのか優しくないのか、全くわからない」って言ったら、「ダディは見栄っ張りだからね！旦那さんは優しいよ、N菜と結婚してくれたんだから！」と言われた時は大笑いしてしまった。
そりゃ、あんなブサイクでオマケに性格も悪いN菜と結婚してくれたんだもんね(笑)
N菜が自覚してるので笑える。
10年以上ぶりに聞いたN菜は、声も話し方も義姉にソックリでした。
N菜と話して、涙が止まらず、涙声になったら「Hちゃん、泣かないで…」と言われた。
やはり憎むべきはジミーだな。

姪からの電話

昨日の朝、修善寺のホテルでダラダラしている時、ジミーからメールがあり、N菜ちゃんの携帯の電話番号とメルアドが送られてきた。
「連絡してあげてください」と。
どういう風の吹き回し!?と思い、妹に電話した。
どうやら、大阪に住む従姉のS子ちゃんが、兄妹の関係崩壊を案じて、ジミーに私達の気持ちを汲むように言ってくれたらしい。
その直後は、「余計なお世話だ」と怒って妹のところに電話してきたらしい。
私が、亡くなった主人をジミーに紹介しなかったことを持ち出し「でも、僕は怒らなかった」って言ってたそうです。
そう、確かに紹介しなかった。
主人が「お前のお兄さん、変だから会いたくない」って言ってたし、2番目の夫を紹介した時、私達が帰ったあと「あの男は誰だ？」と義姉に言ったって聞いて、私は悔しくて泣いたからね。

でも、従姉の言葉で何か思ったのか、突如N菜の連絡先を教えてくれた。
早速メールしました。
「N菜ちゃん、結婚したんだね。
おめでとうございます！
N菜ちゃんが、結婚すると2年前に聞いた時から楽しみにしていたのに、いつの間にか挙式が終わっていたので、私はショックと怒りで泣きました。
終わったことは仕方ないけど、ジミーのお葬式でご主人と初対面になるのは御免なので、是非私と妹に紹介してくださいね。
私は名古屋に行ったこと無いので、妹と遊びに行きます。」