父から、朽ちて洞のできた切り株をもらった。
祖父がここに
盆栽を仕立てようとしていたらしいのですが、
もうあまり重いものは運べないからと
花用に回ってきました。
祖父が盆栽の手入れをするときは
鉢ごと作業小屋に運ぶので移動できない重さはダメ。
それで最近は大ぶりの盆栽を処分していて、
ときどき埼玉の盆栽屋さんがトラックで買いに来ます。
子どもの頃から見ていた松が売られていって
なんだかすごく寂しい。
それはさておき、
パンジーの苗があったので
早速、切り株プランターに植えてみた。
上の洞
下の洞
玄関まわりやテラスは
いろいろな花を組み合わせておしゃれにしようと
「努力」しているけれど
ここは寄せ植えもアレンジもなにも皆無の
「パンジーだけ」の一角。
チューリップやムスカリの球根が植わっていて
春になれば、
もうちょっと可愛くなる…と思う。
切り株の上の部分には
鉢を置けるように、父が板をつけてくれた。
直接、切り株に鉢を置く方がカワイイけれど
そうすると、切り株が水をもろ被りして
痛みが早いみたい。
数年前から使われている切り株のプランターは
直接 鉢を置いていて、もうぼろぼろ。
青い鉢をどけるとぼろぼろです ↓
いつだか春に帰国したときに
出来心でタイムを挿したのも間違いだったと思う。
春には花がたくさん咲いて可愛いけど
すっかりはびこって切り株を侵食している。
パンジーを植えてある洞の部分も
朽ちて底が抜けたので
父に剥いてもらったシュロの皮で補強してあります。
父と言えばーー
わたしがニラのドライフラワーを摘んできて
自室以外にも、
玄関やピアノの傍に飾ったりしているのを見て…
「ゴボウの花もあるぞ」と
すーっごく得意げに持ってきてくれました。
おとーさん…
同じ天然の野菜ドライフラワーでも
これはごっついよ
と思ったけど、窓辺に吊り下げてみました。
見ようによっては可愛らしい。
ゴボウは、アザミのようなお花が咲くんですよね。