シジュウカラのカップルが
菜の花と柿の木のそばの巣箱を
調べに来ています。
人の家探し顔負けの
念入りさ。
巣箱の周りをぐるぐるまわって
眺めまわしたり、つついたり。
縁から下を確認したり
周辺を全方位、見渡したり。
屋根にのって
周りを見たり、つついたり。
入り口をつつきまわして、
中を覗いたり。
そのうちようやく
なかに入る。
入り口から顔を出して、
周りの様子を窺ったり。
なかなか出てこなかったり(内部を確認中。)
出たり入ったり、入ったり出たり。
巣箱の利便性や耐久性。
周辺の安全性。
インフラ。
念には念を。
はじめメスは
最寄りの柿の枝にとまって見守っていて
オスが調べまくっていた。
正面から撮ると
後ろにある古い物置小屋が写ります
初日は何度飛来しても、
オスだけが巣箱に近づいて確認して、
メスが一緒に調べるようになったのは翌日。
検討が進んでいる模様。
「ここ良さそうだから、入ってみろよ」
みたいに。
それはそれは念入りにお調べです。
1日に数回やって来て
いろいろとチェックしていて今日はもう3日目。
まだ入居は決まらないみたい。
ほかの場所も検討しているのかな。
それと、
去年ブログに書いた竹筒でも
シジュウカラのカップルを見かけました。
巣箱に来ている2羽と同じかな?
別のカップルかな?
そこは無理でしょー
底抜けてるよー
去年の苦労(→巣立ち事件)を忘れたの?
去年と同じカップルかどうかわからないけど
思わず声を掛けちゃうわたしです。
見学に来ても
結局ボツにされて
使ってくれないことも、けっこうある。
気に入ってくれるといいんだけど。
庭の花海棠が咲いていたので
写真を撮ったら
向こうの花桃も写っていて。
パッチワークみたいでちょっとカワイイ。
花海棠も、
桜や桃とは違う美しさがありますね。
長く伸びた軸の先にリズミカルに咲いていて
つぼみなんてまるでサクランボ。
花びらが
その質感も、色あいも
すうっと広がっていくような透明感にあふれている。
庭では八重桜やツツジも
いまにも咲きそうにつぼみが膨らんでいて。
今年は
花たちがこぞって
咲き急いでいるように感じます。
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