都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
師匠は「雪踏み」を描いてきました。
「雪踏み」とは、トラクターにタイヤローラーをつけて、畑の雪を圧縮する作業です。
これは十勝の農家にとっては大事な冬の作業です。
気温が上がったせいで、師匠の家の屋根の雪が垂れ下がっているそうです。無事に落果してくれるのを心待ちにして炒りそうです。
そうですよ。落とそうなどと思って雪の下敷きになっては困りますからね。
師匠の長男一家が月末に群馬から来るそうです。
師匠! それは楽しみですね、
冬の農家のお仕事として「雪踏み」「雪割り」という作業があります。「雪踏み」は土作りの一環で行われるもの。トラクター後方に連結した鎮圧ローラーで積雪を押し潰し圧雪することで、雪の熱伝導率を上げる技術です。こうすることで来年度の土がよくなるそう。「雪割り」はじゃがいもの収穫後に、畑に残ってしまったいもが翌年以降に芽を出して雑草化し「野良いも」になるのを防ぐ目的で行われます。この冬の作業を疑似体験する本プログラム。しかも3台のトラクターを乗り比べるという贅沢な体験です。操作性やスピード感などメーカーごとの違いを直に体感できます。なんと一番早いトラクターで時速50km! |
師匠! 今回は「冬の情作業ですね。
私は「融雪剤散布」を描きます。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
したっけ。
今回は、「㉝灑水観音(しゃすいかんのん)」を描きました。
これで三十三観音のすべてを描き終わりました、
灑水とは香水をそそいで清めること。昔毘舎離の町において大悪病が流行したとき、長者は如来の教えに従って観音を請い、楊枝と浄水を献じました。すると観音は衆生を哀れみ、三宝と観音の名を称えることを教え、さらに神呪を説き、これを受持する者は病気を免れることを示しました。
ご利益は、疫病退散、邪気払い、浄化.。
㉝灑水観音(しゃすいかんのん) 中国創出の観音菩薩で、別名を滴水観音と言います。右手に柳の枝か法印を結び、右手に水が流れる水瓶を持つか、右手に鉢、左手に柳の枝を持つ立像で表現されます。灑水とは密教で加持した香水で煩悩や穢れを清める儀式のこと。そのため煩悩や穢れを除くご利益があるとされます。 『法華経』普門品の「若為大水所漂、称其名号、即得浅処(若し大水の為に漂する所とならば、祖の名号を称せば、即ち浅き処を得ん)」に対応しているとされています。 また水を操る法力があるとされ、水害・旱魃から人々を救う話が中国各所に残されています。 |
したっけ。
熟字訓(じゅくじくん)とは、日本語において漢字からなる単語に、単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたものである。それ故に、単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れず、その読み方でも分節不可能なものが多い。 常用漢字表の付表には、熟字訓の全てではないが、そのうちの116種(123表記)が示されている。 |
Q1. 鹹草
①. あしたば
②. かんぞう
③. はまうど
Q2. 沿階草
①. やぶらん
②. じゃのひげ
③. けまんそう
Q3. 陰行草
①. やせうつぼ
②. はまうつぼ
③. ひきよもぎ
↓
↓
↓
↓
↓
A1. 鹹草
正解①. あしたば
②. かんぞう…萱草:ワスレグサ属の多年草の一種。
③. はまうど…浜独活:多年草関東地方以西〜沖縄の海岸に生える。
A2. 沿階草
正解②. じゃのひげ
①. やぶらん…藪蘭/薮蘭:キジカクシ科ヤブラン属に属する多年草。
③. けまんそう…華鬘草:中国原産のケシ科の多年草。
A3. 陰行草
正解③. ひきよもぎ
①. やせうつぼ…痩靫:ハマウツボ科ハマウツボ属に分類される寄生植物の一種。
②. はまうつぼ…浜靫:ハマウツボ科ハマウツボ属の一年草。葉緑素を欠いた完全な寄生植物。
したっけ。
以前掲載していた熟字訓の残りの問題を掲載します。
熟字訓(じゅくじくん)とは、日本語において漢字からなる単語に、単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたものである。それ故に、単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れず、その読み方でも分節不可能なものが多い。 常用漢字表の付表には、熟字訓の全てではないが、そのうちの116種(123表記)が示されている。 |
Q1. 巻丹
①. おにゆり
②. すかしゆり
③. いわひば
Q2. 荷包牡丹
①. うばゆり
②. けまんそう
③. てんじくぼたん
Q3. 山丹
①. やまゆり
②. あけび
③. ひめゆり
↓
↓
↓
↓
↓
A1. 巻丹
正解①. おにゆり
②. すかしゆり…透百合:ユリ科の多年草。海岸の岩場に自生。
③. いわひば…巻柏;イワヒバ科のシダ植物。山地の岩に自生。
A2. 荷包牡丹
正解②. けまんそう
①. うばゆり…姥百合/蕎麦葉貝母:ユリ科の多年草。林の樹陰などに自生。
③. てんじくぼたん…天竺牡丹:ダリアの別称。キク科の多年草。メキシコ原産。
A3. 山丹
正解③. ひめゆり
①. やまゆり…山百合:日本特産の百合で、夏に大輪の花を咲かせます。
②. あけび…山女/木通:アケビ科のつる性落葉低木。
したっけ。
「今日は楽しいひな祭り」です。
そこで、雛人形について考えてみまし。
今は五段飾りのひな人形を飾る家は少ないと思います。
そこで、親王飾りについて考えてみます。
下の図のⒶ・Ⓑ・Ⓒの正しいものはどれでしょう。
Q1.Ⓐ
①.親王
②.内裏
③.殿
Q2.Ⓑ
①.菜の花
②.蒲公英
③.橘
Q3.Ⓒ
①.桜
②.桃
③.梅
↓
↓
↓
↓
↓
A 1.Ⓐ
正解③.殿(男雛)
親王飾りは、最上段の内裏雛 「殿」と「姫」の2つの人形が1つのペアになった雛人形飾りのことです。 |
①.親王…嫡出の皇子と嫡男系嫡出の皇孫は、男を親王、女を内親王とし、三世以下の嫡男系嫡出の子孫は、
男を王、女を女王とする(皇室典範第6条)
②.内裏…内裏(だいり)とは、古代都城の宮城における天皇の私的区域のこと。ちなみに、天皇皇后を模し
たお飾りは内裏雛(だいりびな)と呼ばれています。
A2.Ⓑ
正解③.橘
「橘」は、魔除けや邪気払いの効果がある縁起物と考えられていました。神の依り代となる神聖なものとして扱われ、「不老長寿」を願う役割もあります。 |
①.菜の花
②.蒲公英
A3.Ⓒ
正解①.桜
桜は、魔除けや邪気払いの強い力を持つと考えられていました。鎮魂の力があることから、皇族を守る役割があったと言われています。 |
②.桃
③.梅
≪解説≫ 雛人形の並び順 段飾りの最上段には、内裏びなの男雛(お殿さま)と、女雛(お姫さま)がきます。 普通は、向って左にお殿さま、右にお姫さまを飾ります。後ろには金屏風を立て、両脇に(雪洞)ぼんぼりと、二人の間には桃の花をさした瓶子(へいし)をのせた三方(さんぼう)飾りを置きます。(京風は男雛と女雛の並びが逆になります。) 男雛の冠は、纓(えい)をまっすぐ立ててください。笏(しゃく)は右手に持つものです。太刀(たち)は左の腰の袖の下にいれます。女雛の桧扇(ひおうぎ)は、開いて手にもたせてください。
お花の組み合わせ・置く場所 お花の組み合わせも特に決まりがあるわけではありませんが、せっかくなので伝統的なひな祭りを参考にしてみませんか?
まず、ひな祭りには「桜と橘」のお花を飾り付けることが最も一般的です。 これは、ひな壇のモデルとなった京都御所「紫宸殿(ししんでん)」の庭先には魔除けとして桜と橘が植えられていることに由来します。
紫宸殿の側から見て左に桜の木、右に橘の木があることから「左近の桜・右近の橘」とも呼ばれます。 |
したっけ。