1月27日・・・・私はいつものように、日課である、テクテク君を40分休む事なく続けていた・・・・
何とか今回の検査も正常値で、終わった!
これからも、出来るだけ歩かねばと、心に思いつつ歩いていると山の中から、突然のごとく騒がしい音・・・・
ガサガサと言う音と共に悲鳴のような、おどろ、おどろしい叫びが聞こえて来るではないか!
そこで、持っている懐中電灯を山に向け、当てて見ると!!!
複数の鋭い眼光が、私をにらんで来る!
その眼光は両の目で、20~30もの数、こちらは一人、まさに多勢に無勢!
これだけの、数の者にかかってこられたら、こちらは不利 一貫の終わりとなってしまう
私は覚悟を決めなければと思った!
しかし一行に、こちらに向かって来る気配は無い!
この、おどろ、おどろしい程の大群の目の正体は・・・・
群れを成していたのは、鹿だった・・・・・・
と、言う事で、大袈裟な前置きが長くなりましたが、十数年前から深刻化をましている鹿食害問題!
中々、解決の糸口が見えて来ませんが、1月27日の夜、自宅から3.5kmの周回コースを毎晩、回っているのですが、必ずと言って
鹿が群れている場所が、数箇所あり、数頭から十数頭、群れになっている場所に立ち会っています。
この鹿食害問題!全国的な問題として色々な場所で問題が書かれていますが、こんな記事を見つけました。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140127/wlf14012720350024-n1.htm
上記リンクを貼り付けましたが、三重県では深刻化する鹿対策として列車のバンパーにやわらかい
素材の物を、取り付けたそうです。
ここ四国とくしま、剣山山系でも鹿の食害被害は深刻な問題!
農作物は食い荒らされ、森林は崩壊し森林内に生えていた植物が食い荒らされ林床砂漠と言われる状態になり
土砂崩れ等を起こしている場所などもあります。
この事は、毎年行われている、高知の三嶺の森をまもるみんなの会(↓リンク)の方々が中心となり行っているシンポジュウムが
先日1月25日に高知で、行われました。http://sanreiminnanokai.web.fc2.com/
この模様は次のリンクに書かれてあります
http://blogs.yahoo.co.jp/tayoriyamasato
山と里からの便りさんのブログ 以前は剣山・一ノ森ヒュッテの管理人さんとして活躍されていて深刻化する剣山山系の鹿食害問題を
取り上げられてこられた方の一人です。
今回のシンポジュウムの事も書かれていますので、参照していただけたらと思います。
山と里からさんのブログよりシンポ会場の様子
また今晩も沢山の鋭く光る目を真の辺りにするのでしょうか? 増えすぎた鹿が山の中には沢山います。
http://kn8.jpn.org/mk/ ←(徳島の三嶺の自然を守る会も鹿食害問題を取り上げています。)