すみれの気まぐれ日記

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幽霊論争

2011年11月13日 |  もんどう


みなさん、幽霊って信じますか? 私は割と信じてる方。


私は何事もはなから否定するのが嫌いな性質だから誰かが【いる】って言うのなら
例え私に視えなくとも【いる】んだと思ってる。


これからはじまるのはそういう感じの話。万人に視えるわけじゃないけど【いる】って言う人もいれば
そんなものは【いない】って言う人もいる、そういう曖昧な存在を視る為に各々がどう対処すればいいのかという話。




A「お前ってさ、幽霊って信じる?」


B「信じるわけないだろ。」


A「や、絶対いるって!」


B「じゃあ、○○してみせろよ!」


みんなも経験したことがあるであろう、よくある幽霊いるいない論争。
こういう話になって十中八九上がってくるのは

― そう、『証明』。



【いる】と言ってしまった以上、その事実を証明しないといけないわけだが、実際にはこれはかなり難しい。
なぜなら、視たら信じるという人たちは以下のモノが決定的に欠けているから



1.行動力

幽霊やUFOって、出現場所が決まってるよね。まぁ、幽霊は地縛霊とかじゃなかったら
その辺ウロウロしてるかもしれないけど。おいといて、好きな人・好奇心に駆られたっていうのは
霊感があろうがなかろうが少なからず「心霊スポットにいく」という努力をしてるわけです。
でも、はなから信じてない人はスポットにいく努力さえしない。となるとこの時点で見えるわけがない


2.第六感

百歩譲って、心霊スポットまでは来たとしよう。渋々ついてきた彼らはブーブーいいながら
その辺で突っ立ってるでしょう。観ようともせずに。ここでまた視える可能性が限りなく低くなる。

幽霊って霊感強くないと基本的に視えないらしいのね。でも視えるケースもいくつかある。

・幽霊さんの怨みがよっぽど強い
これなら霊感が微妙~ぅにある人なら視えるかもしれないね。

・視えると信じている
こちらから歩み寄ることも大事らしくて、視えると思ってみたり同情したりすると視えやすいらしいよ。

だから信じず突っ立ってる時点ですでにアウトなわけですよ。で、決まって彼らはこう言うのです。
「ほら、やっぱり幽霊なんていないだろ?」


3.視力(第何感だろう

私も視たことないからよく分からないんだけど、もし幽霊が第六感とかじゃなくて単純に身体能力で
視える性質のものだったとして。
スカイフィッシュは移動速度が速すぎて一般の人には視えないがカメラで撮影すると映るらしい。
そこで、スカイフィッシュが生息する(とされている)場所に抜群に視力の良いスポーツ選手(例えばボクサー)を
連れて行くと何かが飛んでいるのが視える、と言う。

もし幽霊が単純に視力で視えるものだとしたら、視ないと信じない彼らにみせるのは絶望的だろう。
だってまず彼らをジムに通わせるところから始めないといけないのだから。




何が言いたかったかと言うとー、結局ね、信じてない時点でもうアウトなわけですよ。
やる気もないのに証明してくださいというのは、この場合けっこうわがままな話で
証明する方は信じない彼らを精神的にも肉体的にも改善しないといけないで、
それはとても不毛なこと。
彼らはかれらで否定する気持ちを抑えて、【いる】んだと信じなくてはならない。
それはとても苦痛なこと。

だから、うん、書き始めてこうまとめてしまうのもアレなんだけど…
両者が納得することはまずないってことだね!(ぇー…

まぁ、ここで出したAさんBさんは一般会話のテンプレートのような奴らだから、場合によっては
ちょっと信じてるBさんとかいるかもしれないけど。



 こういうことって幽霊に関わらず、けっこうある話で、不透明で事実の確認のしようのないケースでは
【いる】とか【ある】って断定してしまってはダメなことが多くて、相手もムキニになって
【ない】って、証明を求めてはいけないと思うの。結果お互い不幸になるから

曖昧さって回避しないほうが良いこともあるのかもしれない。






特にそういう言い争いがあったわけでもなく、なんとなく思いついた話です。
オチなし、答えなし、意味もない、ただの戯言。。















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