商工会議所を知ってもらおう!という奮闘日記

日々の仕事や想ったこと、商工会議所が何をしているとこかを
事例を用いて発信できたらといいなと思います。

この時期

2020-02-25 12:00:00 | お仕事
この時期にしか来所されない会員さんがいます。

個人事業主さんの決算相談です。
税理士常駐でおこなっています。

何人かの指導員や職員で前捌きをして
いるのですが、お越しいただいた順で
誰に当たるのかがわからない状態です。

他の指導員が対応している会員さんと
目が合うとお話したそうな顔をしてく
ださるんですよね、

そうすると、カウンターからでて会員さんの横に行って、
こんにちは~どうですか~?
1年早いですね。と声をかけにいきます。

◯とある方は、1年前に包帯巻いてたのを覚えてて(しかも私が1年前に対応したわけでもないが…)
『手の怪我はどうですか?』
など言うと覚えててくれて嬉しいのか、
まだリハビリ行ってるなどと説明してくれるのです。

◯他の会員さんは横に行ってごあいさつだけすると、帰りに声をかけてくれて、
もう終わったんですか?ありがとうございました。またお店(喫茶店)行きますね。
などと話をしていたら
『パン食べるか?ここ来る前に買ってきたんや』って、断る雰囲気でもなく、
今日、お昼持ってないんでありがとうございます!って、コンビニで買ったのがあるけどと思いながら、ありがたく頂戴しました。
その方を担当した指導員と分けました。

◯あんたには、何でも話してしまうわー
と、過去に抱えてた負債の目処がたった
と晴れやかな顔で報告してくれたり

◯外注費、だいぶ少なくなってきましたね。息子さんの努力が見てとれますね。
この調子ですね。というと嬉しそうに、息子にも言っときます!とおっしゃってくれたり

私(会員さん)のことを知ってる職員がいる
気にかけてくれている職員がいる
ことがきっと嬉しいんだろうなぁと思います

些細な会話も覚えていると、コミュニケーションをとるのに役立ちます。
忘れてても、なんとなく思い出します。
包帯の方も顔見て思い出しました。
場数をこなすと余裕が出てくるので
会話を覚える隙がでてきます。

新人君には、話をしていても相手の目を見なくてもいい内容もあるから
じゃないと一向に進まないからと説明。

目は画面や書類
手はテンキーや書類
耳は会員さんに傾ける
が出来るようになります!!

たまに隣のブースや周りの声も聞こえてきてて、◯◯さん、それ、私持ってる~と差し出すと、対応中の会員さんがビックリされます。
書類みてて、会話もしてたのに、
周りの声もきいてんの?!って。
文字に起こすと、スゲーって思いますね(笑)

あ、
ノールックのテンキーは
一種のパフォーマンスとして
見てもらえます(笑)
しかも私のテンキーは結構いい音がするんですよ、なので音もパフォーマンスです。