こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
いや〜標記のキリオスvsティーム戦、すごい試合でしたね・・・。
試合のレベルもめちゃくちゃ高かったですし
明日からロックダウンして無観客試合になる前夜のメルボルンの観客の皆さんの異様な歓声と怒号・・・。
このご時世にこんなこと書くと怒られるかも知れませんが
キリオスがポイントを取ると男性陣の野太い歓声が飛び
ティームがポイントを取ると女性陣の黄色い歓声が飛ぶという
とても分かりやすい構図の応援合戦が繰り広げられていました。
歓声を聴いただけで、試合を観てなくてもどっちがポイントを取ったか分かりましたw
そんな試合ですが、最初の2セットは観客を味方につけノリに乗っているキリオスが取りました。
明らかにティームはその雰囲気に呑まれて本来の調子を出せていませんでした。
しかし、ここからの粘りと巻き返しがすごかったです。
ティームは最終セットの最終ゲームまでほとんどラブゲームでサービスゲームを取っていました。
そして、第4セットの大事なゲームの大事なポイントでキリオスがなぜかまた抜きボレーにチャレンジして失敗したポイントから
少しずつ流れがティーム側に向かって行きました。
もちろんキリオスもサーブがずっと素晴らしかったですし
サーブからネットを取ったり、ドロップを有効に使ったりなど
天才的なセンスを活かしたプレーでほとんど隙はありませんでした。
こういう試合の時は先に崩れた方が負けるというのがパターンですが
最後はキリオスが先にミスをして崩れるという展開になりました。
あと、若干キリオスはドロップに頼りすぎましたね。
どんなに前後左右に走らされても全くストロークもサーブも衰えないティームのテニスを見ていて
フィジカルトレーニングとメンタルのタフさが勝負を決めるんだなと改めて思いました。
そんなティームは勝利者インタビューにおいて「どうやって2セットダウンから巻き返したの?」と聞かれ
"Impossible is nothing."
と言っていました。
この言葉は、本人の経験から出てきたんだろうなと思いました。
全仏オープンで2度も決勝に進みながらナダルを崩せなかった辛い経験
そしてその経験をメンタルの強さに変え、昨年の全米オープンの決勝で2セットダウンから逆転勝利した成功体験。
そうした経験値こそが、こういうアウェーで押されている展開でも自分のテニスを貫き続けるメンタルとフィジカルのタフさを産んだのでしょう。
いやーティーム本当に強くなりましたね。感動しました。
今後、全仏でナダルを止められるのは彼しかいない気がします。
ぜひ今後も頑張って欲しいです。
金曜日の夜にいい試合を見させてもらいました。
私もティームを見習ってスクワットしてから寝ます笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末を。
****
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー
もるものセッションお申し込みはこちらから。
アナタのネガティブ・影・恐れ・不安を カウンセラーもるもが愛・価値・夢・希望へと変えます。