こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日は夏目漱石の「こころ」に登場するロックマンを取り上げます。
この「こころ」が書かれたのは大正時代の末期です。
今から100年以上前です。
私は日本人の御多分に漏れず夏目漱石が好きでして
夏目漱石の永遠のベストセラーであるこの「こころ」を何回も読みました。
しかし、何回も読んだのはこの話が感動的だから、というよりはむしろ
究極のロックマンが100年前から既に存在しており
周囲の人たちの人生を着実に狂わせるという
そのメロドラマもびっくりな内容が面白すぎたからです。
そのロックマンとは、主人公が夏の海で知り合ってその後も交流していた「先生」の昔の恋敵である「K」という人物です。
この「K」というのがド級のロックマンでして
どうやら「先生」とは帝国大学の学生同士で知り合いだったようなのですが
医者になることを運命付けられて帝国大学に来ているにも関わらず
医者になる気がないと反発し、親から仕送りを止められて困窮していたところ
「先生」の取り計らいで一緒の下宿で暮らすようになります。
ここから先がめっちゃあるあるなのですが
「先生」も「K」も下宿先の大家さんの娘である「お嬢さん」に惚れてしまいます。
しかし、さすがはどちらも帝国大学の学生
お互いシャイなもんですから
「俺、お嬢さんのこと好きなんだよね〜」
「なに?オレもだよ」
「お前フザけんなよ、俺の方が先だぞ!!」
「何言ってんだよ、俺の方が先だって!!」
・・・みたいな、少年ジャンプの不良マンガみたいなベタなケンカにはなりません。
お互いがその心の内を胸に秘めたまま日々が過ぎます。
しかしある日2人で散歩している最中に、先生は突如「K」から「お嬢さん」への熱烈な恋心の告白を受けます。
先生、ここで「ガーーーン」となります。
「おいマジか。こいつもお嬢さんに惚れてんのか・・・」
「こいつ、俺の恋敵じゃないか・・・」
「ヤバい・・・」
・・・ここから先の展開は明日に続きます笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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