やっぱり、八さんの愛は届きませんでした…
でも窯焚きは見事成功して、陶芸家として名を成すことにも成功しました。
ちや子さんに「陶芸家の川原喜美子を取材してください!大きく取り上げて
ください!」と手紙に書いたときの喜美子の嬉しそうな表情、
そして8年後、名を成した喜美子が講演会から戻ってきて
「もう講演とか取材はけっこうですー」と言った時の
言葉とは裏腹のまんざらでも無さそうな表情、
それらを見て、彼女は心底陶芸家として成功したかったのだと分かりました。
今の彼女には、男性とのパートナーシップや男性からの愛情は必要無いようです。
そのことがよく表れていたのが、八さんの最後の最後の求愛に対して
「八さんには陶芸を教えてもらって感謝している」
「私は十分幸せだから、陶芸家になります」
と答えたシーンでした。
八さんへの愛や、武志が生まれたことへの感謝は含まれていません。
なんだか、かつての上司と部下、テニスのコーチと生徒のような感じです。
「あなたにはいろいろ教えてもらって感謝している、でも今の自分は
もう1人でやれるからあなたは必要無い。」
そんな感じに見えました。
上司とかコーチならそれでいいかもしれませんが、
八さんは旦那さんですからね。
2人は男と女ですからね。
まぁ、ドラマはあと2ヶ月弱続きますので、
また、彼女がそういうパートナーシップに立ち向かう時が来るでしょう。
個人的はこのドラマ、パートナーシップのお話だと思っています。
それが1月の1ヶ月でとても丁寧に描かれていたので、
残り2ヶ月も、きっと新しいパートナーシップが描かれると思います。
今後も楽しみに見守ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日を。