心のことを勉強したり、モニターセッションでたくさんの方とお話をしていて
思うことがあります。
それは、言葉で書くととてもシンプルなのですが
「この世の出来事はどんな前提を持つかで全く変わって見える」
ということです。
以前、B’zの「世界はあなたの色になる」の歌詞分析でも書きましたが
「相手は悪い意図を持っている」前提で見れば、全てが悪意のなせる技に見えますし
「相手は良い意図を持っている」前提で見れば、全てが善意か偶然のなせる技に見えます。
仕事においても度々起こることですが
例えば相手が自分の意に沿わない一言を発した時に
「相手は自分を嫌っている、自分の何かに怒っている」と思うのか
「相手は機嫌・体調が悪い、何か他に嫌な出来事があったのかも」と思うのか
これは大きな違いです。
この違いはどこから来るのか?
それは「自分が自分をどう認識しているか」によって変わるのです。
前者の方は「自分は相手に嫌われる、相手を怒らせる存在」と思っていますし
後者の方は「自分は相手から受け入れられる存在」と思っています。
もちろん同じ人であっても、時と場合によって前者の解釈と後者の解釈が変わる場合があります。
大事なことは、相手の態度がどう見えるかは自分の心の状態をそのまま反映しますので
「相手が自分に悪意を持っている」と感じた時には
気づいた時点で一旦その考えをストップしてみましょう。
そして、まず大きく深呼吸をして〜
それからちょっと自分に問診をしてあげてください。
「アタシ、もしかして疲れてる?」
「アタシ、最近頑張りすぎてる?」
「アタシ、昨日寝不足じゃなかった?」
「アタシ、最近なんか嫌なことあった?」
そして、お相手についてもちょっと考えてみてあげてください。
「この人は、アタシに対してだけこんなことを言うのか?」
「この人は、いつもこんなことを言うのか?」
そうすると、お相手がその発言をした理由は
本当にあなたを嫌っているから/怒っているからなのか?
その結果と原因の紐付けは本当に正解なのか?
・・・って言うか、その人はただ機嫌が悪かった/もともと口の悪い人 だけじゃないの??
そう疑ってみる余裕が生まれます。
何れにしても、この世の見え方はポジティブな方が生きていてラクです。
この世の見え方をポジティブにするには、まずは自分自身をポジティブに捉えることからスタートです。
「自己肯定感が大事」な理由は
自己肯定感が上がるとこの世の見え方がポジティブになるからです。
・・・いかがでしょうか?
「・・・それは分かってるけど、どうしてもネガティブに考えちゃう!!」
それで大丈夫でございます。
そうおっしゃっているそこのアナタ
ぜひカウンセラーもるものセッションをご検討ください。
アナタのネガティブをもるもがどんどんポジティブに変えちゃいますよ〜。
11月から有料カウンセリングを始めます。
現在、お申し込みに向けて絶賛準備中です。
(まだスタートしてないんかいw)
連休中には準備を完了しますので、もう少々お待ちくださいませ。
11月からもみなさまのお話をお伺いしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。