夏の甲子園もいよいよ佳境ですね。
この時期は、毎日のようにNHKで甲子園が放映されます。
私はプロ野球が好きで、中学生の頃から巨人ファンです。
なので、甲子園の金属バットの音がどうしても耳に馴染まないし、
200球以上投げているピッチャーを変えないとか、
明らかにアウトなのにスライディングするとか、
あまりにプロ野球と違うやり方が長いこと理解できませんでした。
でも、ある時この違和感の理由はそれだけでないことに気づきました。
単純に、彼らが羨ましいのです。
ヤンキーについてコメントをした記事にも記載しましたが、私は中高生時代に勉強ばかりしており
いい大学に入って、いい会社に就職して・・・と、極めて打算的な青春時代を送っていました。
受験勉強のために、部活も委員会活動も避けて通りました。
片や高校球児たち。
彼らのほとんどはプロ野球選手にはなれません。
大学で野球を続けられるかどうかすら微妙。
そして応援席にいる多数の高校生たち。
彼らは応援しているだけで、それが将来の何かに役立つとは考えにくい。
打算的に考えると、ほぼ意味のない活動です。
しかし、ある時に気づきました。
青春って、後先考えずに目の前のことを
一生懸命やることですよね
だからこそ、彼等は輝いている。
その輝きが眩しすぎて、打算的な私は嫉妬してしまい
その嫉妬から目を背けるために「高校野球は嫌い」と言ってたことに気づきました。
私も、高校生の時に好きなことをやればよかった。
その上で行ける大学に行けばよかった。。
私が人生において後悔している、数少ないことの一つです。
まぁ人生にたらればはありませんし、「お前は受験勉強に成功したからそう思うだけだ」と
ツッコミをいただきそうですが笑
でも、こんな後悔も青春のほろ苦い思い出として、
今日も羨ましい気持ち全開で高校野球を観ようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
残暑が厳しいですが、今日も素敵な一日を。