こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日より新年度が始まりましたね。
私の勤める会社ではオンライン入社式が行われました。
新入社員の皆さんが画面越しの自宅からスーツを来て参加していたのがとても印象的でした。
新年度や春にぴったりなオススメ曲はいくつかあるのですが
今日は連続テレビ小説「エール」の主題歌だったGReeeeNの「星影のエール」をご紹介します。
(ちなみにドラマ「エール」自体の感想も書いていますので、ご関心のある方はこちらの記事をぜひお読みください)
この曲はドラマに向けた書き下ろしです。
そして主人公のモチーフになっている昭和の名作曲家・古関裕而と主題歌を作曲したGReeeeNとは同じ福島県出身です。
福島の夜空をイメージして書かれたと思われる歌詞は
暗中模索が続く日々を送る若き日の主人公をイメージして、こうエールを送ります。
星の見えない日々を 超えるたびに
互い照らすその意味を知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
遠くまで響くはエール
「星の見えない日々」という言葉に、聞き手の暗中模索・試行錯誤が続き、なかなか結果が出ない日々が象徴されています。
こうした日々は誰もが経験することです。
そして愛する人や親愛なる友も同じように暗中模索・試行錯誤を続けており
お互いの存在が励ましになり、力をもらいながら乗り越えていく。
「大切な人の存在はお互いの支えになっている」という真実を伝えています。
そして同じく2番のサビでも、大切な人達のありがたみが伝えられています。
星の見えない日々で 迷うたびに
誰か照らすその意味を 知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
あなたこそがエール
暗中模索、試行錯誤の日々が続き「本当にこのままでいいのか?」と迷いを感じるときに
あなたのその必死にもがきチャレンジする姿勢こそが
誰かの光となり勇気を与えているという描写です。
そんなあなたこそがエールなのだ、と
歌い手が聞き手にエールを送るという
二つのエールが1フレーズに込められています。
なかなか手の込んだ歌詞です。
そして最終サビの手前では「私」という一人称が登場し
エールを送る対象となる「あなた」を明けの明星や一番星などになぞらえ
「あなた」は朝も昼も夜も私を照らし出す星である、と
またしても「あなた」にエールを送ります。
誰よりも私には輝く星 ほら
夜明け前の空
時に私の後ろに光る星
朝も昼も夜もずっとそこにある
暗闇にほら響け 一番星
そして最後には、今の時点で「愛する人」や「親愛なる友」が見つかっていない聞き手に対してもエールを送ります。
愛する人や 親友(トモ)と呼べる人に
出逢エール
多少強引なダジャレが混じってますが笑
これもGReeeeN流の励ましのメッセージです。
またこうした歌詞とGReeeeNの高音が伸びやかなボーカルの声質とがとてもよくマッチしていて
聞き手に高揚感を与えます。
この歌にはそんな「声のエール」も込められています。
まさに新年度のスタートにぴったりな一曲です。
皆様の新年度が希望に満ちた一年になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。