明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

「窮地の時こそやろう!」と言い出す勇気 -大河ドラマ「いだてん」より4-

今日は「いだてん」第一部のクライマックスでした。

 

・・・いやー、感動しました。ちょっと泣いちゃいました。

 

関東大震災の85日後に、復興運動会が行われていたんですね。

 

「こんな時こそ運動会を開催しないと!」

 

この発言を本当に嘉納治五郎がしたのかは分かりませんが、

これを実現するのにはどれほどの勇気が必要だったでしょう。

 

東日本大震災の直後に、各種イベントが軒並み自粛していたのを思い出しました。

 

でも、どんなに辛いことがあっても、人間は1日中塞ぎ込んではいることはできない。

 

運動して疲れ切ってしまうと、夜が来てもなく体力が残っておらず、寝てしまう。

 

だから、こんな時こそ運動で被災した街を活性化させる!

 

この発想は、なかなかできるものではありません。

 

そして、反対したのは二階堂トクヨで、賛同したのが男性陣のみなさん。

 

・・・うーん、ここで賛同したのが女性側であって欲しかった!

 

でも、私が二階堂トクヨでも反対したでしょうし、まさかそんな時に運動するなんて思いつかないです。

 

震災で家を焼け出されているのに、テニス大会しようってのと同じ発想ですよね?

 

ムリムリ・・・。

 

発案した金栗四三と実現した嘉納治五郎の体育に対する熱意の強さには、本当に脱帽です。

 

彼らがいたから、今のスポーツの普及があるんですよね。

 

だから今私は、テニスを趣味にできているんですよね。

 

歴史を作った人たちの偉大さを感じさせてもらいました。

そんなドラマに出会えたのは、私の今年のトップクラスの幸運です。

 

今日はまだ感動が続いていてうまく言葉ができないので、この辺りで。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

月曜日からも素敵な1週間を。

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