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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

他人からの愛情を受け取る(2)

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

いきなりですがお詫びです。

一昨日のブログに「続きはまた明日」と書いたにも関わらず

昨日はブログを更新することができませんでした・・・。

本日、明後日になってしまいましたが続きを書きます。

連日「罪悪感を癒すための自己肯定感」について記事をお送りしております。

初めて読まれる方は、ぜひこちらの記事もご一読ください。

「罪悪感」と「自己肯定感」
自分の限界を受け入れる
他人に感謝する

連日の記事で、罪悪感を癒すためには自己肯定感が大切であること

また罪悪感を癒すために大切な以下の3つの心のあり方について書いています。

・自分の限界を受け入れること
・他人に感謝すること
・自分に向けられている愛を受け取ること

本日は3点目の「自分に向けられている愛を受け取ること」その(2)についてです。

その(1)では、愛を受け取るために必要な2つのステップについて書きました。

・自分に向けられている愛に気づくこと
・自分はその愛を向けられるに相応しいと思うこと

一昨日の記事では、1つ目のステップの「自分に向けられている愛に気づく」ために

「自分が他人に向けている愛」に着目することをお伝えしました。

本日は2つ目のステップである「自分はその愛を向けられるに相応しいと思うこと」ためのヒントをお伝えします。

しかし、この答えは1つ目のステップに着目すれば明らかでして

そもそもあなたが他人に向けている愛って

その人があなたの愛情を受け取るに相応しいかどうか、考えてから向けてますかね?

考えてませんよね?

あなたが相手に愛を向けるときに、相手の資格なんか問わないし

相手が「いえいえ、私なんかあなたの愛情には相応しくないですから・・・」とか言って受け取ってくれなかったとしたら

とても悲しいですよね?

ではその相手の方は、なぜあなたの愛を受け取れないのでしょうか?

考えて見ましょう。

・・・

・・・

・・・

「・・・自己肯定感が低い人なのかな?」


「正解です」


このように、他人の例で考えるとすぐに分かりますよね?

でも、自分のことになるとさっぱり見えなくなります。

心とはそういうものです。

自己肯定感が低い状態でいると

罪悪感を感じるような出来事に接したときに

いくら周囲が「そんなのいいから」「あなたは悪くないから」「そのままで良いから」と暖かい眼差しを向けてくれたとしても

「いや、私はそれには相応しくない!」と(勝手に)思い込み

周囲からのハートマークを鋼の鎧でブロックしてしまいます。

このように自己肯定感が低い状態だと、周囲が見えなくなってしまい

自分の罪悪感の殻に閉じこもって、そこから出てこられなくなります。

ではどうすれば「私は他人から愛を向けられるに相応しい」と思えるようになるのでしょうか?

一つの手法は「頑張って生きてきた(いる)自分自身を労う」ことです。

自己肯定感の低い人は、自分にとても高いハードルを課しています。

そしてその高いハードルを下から眺めながら

「あのハードルを越えられない自分はダメ人間だ」

そう自分を責め続けています。

しかし、なんでそんなに高いハードルを越えなければならないのでしょうか?

そのハードルは、いったい誰が設定したのでしょうか?

多くは親御さんとの関係が絡んでいますが

そこに触れ出すとエンドレスになるので、一旦止めておきます。

今回肝心なのは、その高いハードルで自分自身を裁くより

自分自身が自分の友達のように横によりそい

「いや、アンタはよく頑張ってきた(いる)よ」
「一生懸命生きてきた(いる)よ」

労いの声をかけてあげることです。

「そんなの自己満足でしょ」

・・・高いハードルを設定する人は、往々にしてこんなツッコミを入れます。

それで全く構わないのですが、一つお伝えしたいのは

自分を大切にする心のあり方とは「自己満足」です。

「自己満足」という言葉が指し示す通り

自分に満足することこそが、自己肯定感をアップさせるのです。

自分を自分以外の誰かのモノサシから見るのではなく

自分の一番近くに寄り添っている友達の目線で

自分自身を見てあげるのです。

あなたがあなた自身の友達になり

あなた自身を助け・守ってあげるのです。

抵抗を感じる方もいらしゃると思いますが

騙されたと思って、1日1回・寝る前でいいので

「私はよく頑張っているよな」
「私はよくここまで生きてきたよな」

そうご自分自身を労うことを習慣化してみてください。

徐々に「そんなに頑張ってきたんだから、そろそろ他人様からの愛を向けていただくに相応しいと思ってあげても宜しいんではないでしょうか?」と思えるようになってゆきます。

ぜひお試しを。

以上で、連日お送りしてきた「罪悪感と自己肯定感」シリーズは一旦終了となります。

途中、少し難しい説明もあったかと思いますが、何卒ご容赦くださいませ。

ここまで読んでくれたあなたから向けられている愛に相応しいと思えるよう

私も日々精進してまいります。
(あっ、精進するんじゃなくて労うんだった笑)

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
素敵な日曜日を。

****
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