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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

役に立てない罪悪感

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

連日「罪悪感」について記事を書いています。

本日は「役に立てない罪悪感」についてです。

これは、家族や恋人のような身近な人たちの役に立てなかった(と感じる)時や

仕事やサークル活動などで、うまく役割を果たせなかった(と感じる)時に

よく感じるものです。

人は、誰でも大切な人や仲間の役に立ちたいと思っています。

しかし、実際に相手の役に立つことができるかどうかは

もちろん相手の抱えている問題の内容や深刻さによって変わりますし

その相手があなたの助けを受け取ることができる状況にあるのかどうかによっても変わります。

相手が「自分自身でなんとかしたい」と思っている時

「借りを作りたく無い」と思っている時

「自分には助けてもらう価値が無い」と思い込んでいる時

・・・そんな時には、あなたがいかに良いアイデアや解決する力を持っていたとしても

相手はあなたの助けを拒否しますので

実際には相手の役に立てないことになります。

こんな時には、拒否された方は相手の受け取る力には目を向けることをせず

往々にして「自分の能力や人間力が足りないせいだ」と考えてしまいます。

「自分は相手の役には立てない人間なんだ・・・」

こうやって自分自身を責め、罪悪感や無価値感に浸ります。

能力的には解決できたはずなのに、受取を拒否されてしまった時には

なまじ能力があるだけに、その能力を発揮し相手の役に立つことができなかった

そうした自分自身への失望が、強い罪悪感に繋がります。

しかし、そもそも役に立てなかったのは相手が拒否したからなので

罪悪感を感じる必要はないのですが・・・。

自分に能力があることと、相手にその能力を受け取ってもらえることとは別なのです。

「人の役に立ちたい」と思った時に、忘れないようにしたい考え方です。

ご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な日曜日を。

****
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