今回は日本でも北海道のみで、それも高山でしか見られないレアな種「クモマエゾトンボ」です。
写真はGPSの表示高度ですが、1200mを超える場所でした。
クマザサに静止する♀
日本で見られるエゾトンボ科の中で最も小さい種だそうで、寒い地帯の種のせいか体毛が多く毛深いトンボです。
同じ個体の♀
この日は非常に暑い日で、標高1200mとは思えぬ気温だったためか、池を通り過ぎてそばの笹薮に止まってくれて右から左から撮り放題のモデルさんでした。
この場所は荒れた林道を2時間ほど登る必要があり、一昨年登ったときには道が大きく崩れもうなかなか行く機会がないかもしれません。