先回のオオキトンボと違い南方から飛来するようで、太平洋側から広く飛来しています。
2014年まで北海道では非常にまれな種類でしたが、その後は飛来しない年もありますが、割と見受けられる様になっています。
以前に紹介したエゾアカネにもによく似ていますが、違いは体色は赤みが強い茜色で、複眼の下部分が青みがかっています。♂は胸部の斑紋も特徴的です。
とってもきれいで、大好きなトンボの種です。
タデの茎に止まる♂
多く飛来する場所はか、海岸付近の開けた開放水面で、大雨の水たまりにが好きなようです。
下から見上げた♂ 複眼と胸部の斑紋の特徴がわかりますね。
遠くから飛来するためか、翅が傷んでいる個体が多めです。
水辺に生えるカヤツリグサ類に静止する♂2枚 別個体です。
午前中は水辺周辺の低い草に多く見られます。
午後からは水辺周辺の小石や砂地に休んでいる姿が多くなります。
ホバリング中の♂
別個体の♂