故障していたemachines N4410ですが、復活しました~。
結局故障の原因は、電源の故障とマザーボードの故障の複合故障でした。
●電源の修理
電解コンデンサの液漏れがわかっていた電源は再利用をあきらめ、自作本舗の350W電源を3000円で買ってきました。型番は、KT-350RSです。
電源を購入するときは事前に勉強していきました。ATX電源にはメインが20pin/24pinのものがあり、最新の規格は24pinなんですが、私の持っていたN4410のマザーボートFICのVG31は20ピンでした。ピン数が合わなければ電源買ってきても使えない可能性があるのでためらっていたのですが、よく調べていくと電源によっては20pin/24pin両方に対応しているものがあるようです。(ほとんど?)
近くのパソコン屋に行って、500W~350Wでなるべく安いものを探したらKT-350RSしかなかった。
かって帰ってきた電源を元の液漏れ電源と交換して、スイッチON!
故障が直るかと思いきや、電源FANは回転するものの、CPU FANは回転しません。また、まったく起動する様子がありません。いったいどうしたことか。。。Webで検索するもののなかなか該当するような症状はでてきませんでした。AGPやPCIに挿してあるカードを全て抜き、HDD等をはずして確認してもまったく症状に変化なし。CPUかマザーボードも故障しているんでしょうかね~。
●マザーボード交換
故障箇所きりわけ用の部品を持っていなかったので、マザーボードが故障の場合はどのくらいのお金で新品が購入できるのか調べてみました。5000円~6000円程度で買えるようですが、いまどきAGP+PCIというマザーボードは殆ど取り扱いが無いようです。AGPにこだわる理由はN4410で使用しているグラフィックカードがAGPだからです。マザー交換に伴ってグラフィックボード交換なんてしたくはありません。
悩んでいても仕方がないので電源を買ったパソコン屋までマザーボードを探しにいきました。条件は、
・Pentium4 FSB 533MHz(ソケット478)に対応
・AGPスロットがある
・フォームファクターはMicroATX(VG31と同じ)
・故障していなさそう
です。
希望条件としては、
・PCIが3つ以上ある
・インテル系のチップセット
です。
近くのパソコン屋に行って探してみたら、ソケット478対応は1種類しか扱ってなく、AGPに対応していないものでした。値段も7000円くらいだったかな。値段が高すぎる。。。
あきらめて、ハードオフまで足を伸ばしてジャンクを漁ったら、このマザーボードがありました~。希望条件としてはインテル系ではないですが、値段はジャンクで840円です。再利用に失敗しても痛い値段ではないです。
ジャンクで購入したマザーボードにメモリ、CPU、電源、モニタを接続し、電源を投入すると、見事電源が入りBIOS画面が表示されました!すばらしい!さっそくHDDやDVD-ROM/CD-RWなどのドライブを全て取り付けて、改めて電源ON!
Windows XPが起動しない。。。
HDD内部のデータは別マシンであるSC440に移動済みであったため、潔くOSのリカバリを行ないました。リカバリ始めて気がついたんだけど、emachines N4410のリカバリCDってNorton Ghost使ってるのね。つまり、リカバリはできても再インストールはできないものなんです。
リカバリ完了後、再度電源ON!
やっぱりWindows XPが起動しない。。。
Windows XPのインストールメディアでもあれば再インストールできるんでしょうが、とりあえず回復方法がわからないので、Windows XPあきらめてSolaris10入れてしまいました。(普通だったらLinux入れるんだろうな~。)
もともと、このマシン自体がSoaris10/Linux等の勉強目的であったため、あまりWindowsにこだわりはなかったんですね~。
これからSolaris10の勉強をバリバリするぞ~。
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