Vanda luzonica
2011年8月の高温被害でトップが昇天してしまった、V. luzonicaは現在、こんな状況です。
あまりにもみすぼらしくなったので仕立て直します。
2012年8月の状況はこちらから。
2012年3月には死んだトップ脇から脇芽が出てきたのですが。。。
元の主茎はパラパラと葉が落ちていまは、こんなありさま。脇芽も色が変わってしまいました。
脇芽は色が変わっているので復活することはないでしょう。
ただ、根が出ている右側の芽だけは切り取って鹿沼土トレーにおいて様子を見てみます。
根元の子株は元気です。2芽でています。
仕立て直し作業の大半は、枯死している部分(茎、根)の切断です。
文章に書くと簡単ですが、葉が落ちた茎部分は固く、のこぎりがあればと思うほどでした。
これまではベアルートで栽培しておりましたが、今後の成長等を考えてバスケットに植えることに。
根の収まり具合を考慮しつつ、ポジションを決めていきます。
バスケットからはみ出した根は丁寧に巻いてバスケット内に収まるようにしました。
太い根はそのままいじらずに放置。
だいぶコンパクトになりました。
針金で吊ろうかと思いましたが、手元にあったバスケット用針金の長さが短く、株の高さに合わないので、太い支柱をペンチで折り曲げて利用しました。
このあと、ラベルに植え替え日を記載して作業は終了です。
昔の写真と見比べるて気づいたのは、
1.株元にあった子株は高さ違いで2つあったはずなのに、下にあった子株は無くなっており、ほぼ同じ高さで2つの子株がでている。
2.2006年の購入当初とほぼ同じ大きさに戻ってしまった(2芽になっているけど)。
3.ベアルートよりバスケット植えのほうがさまになっている。
です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます