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電気錠(玄関ドア)の修理

2022-09-11 11:48:26 | Weblog

事の起こり
 家内から玄関ドアの開閉操作盤(YS-KAG#B1)の施開錠押ボタンを押してもドアのロックが解除されないとのこと


これまでの電気錠不具合

1.
新築時:操作盤の開扉ランプや開錠ランプの表示がドアの状態と不一致
    施開錠押ボタンを押してもロックが解除されない

原因  施工時の接続ミス
対処  ハウスメーカーにて対処

思い  引渡し前にメーカーや施工業者は試験しないのか


2.
入居1年未満
症状  家内から玄関ドアの開閉操作盤の施開錠押ボタンを押してもドアのロックが解除されない
原因  ドア枠とドアを電気的に接続するケーブルの内部の線が断線
対処  ハウスメーカーにて対処。(無償)

思い 自分は仕事があったし、ドア開閉は急ぎ対応するべきことであったから、ハウスメーカーとの対応は家内が行っていた。
   後々判明した事実を踏まえるとこの時点から自分で対応し、原因究明を求めるべきだった。

3.
入居1年未満
症状 ドア枠とドアを電気的に接続するケーブルの線がドア全開時に物理的に破断

対処  ハウスメーカーにて破断したケーブルを交換(無償)

思い ハウスメーカー曰くドアを全開する際はゆっくりあけてほしいとのこと。
   子供も小さかったしそんなことを言い聞かせることは不可能。
   真冬でケーブルが硬くなっていたのかもしれないが、そもそも全開時に破断するってのはシステムの設計として異常

   この時も自分は仕事があったのでハウスメーカーとの対応は家内が行っていた。

4.入居1年経過
症状 ドア枠とドアを電気的に接続するケーブルの線がドア全開時に物理的に破断(2回目)

思い 度重なる不具合に怒り。ハウスメーカーに対して電気錠のメーカーも伴って訪問するように依頼。
   施主の私も立ち会うことにした。

原因 電気錠メーカーの確認の結果、新築時からの施工ミスが判明
   ジョイントコード(TEJ-9)をねじ止めするドア枠側のナットはターンナットを利用して接続するのが正しい施工方法だが、ターンナットを用いず、適当なネジだけを用いて本体が落ちないように施工されている。
   また、ケーブルコネクタは本体のハウジング部に格納されるのが正しい施工だが、格納されていないためケーブルの全長が短くなっておりそれが破断につながったと思われる。

対処 ターンナットの利用とケーブルをハウジングに納め適切な余長を確保した。

         

   1年経過していたため費用がかかるかと思ったが無償であった。
   有償を主張されたとしても初期からの施工ミスが根本原因であったため、絶対に譲ることはなかっただろう。

      この対処により7~8年不具合はでなかった。


5.入居10年未満(今回)
症状 家内から玄関ドアの開閉操作盤の施開錠押ボタンを押してもドアのロックが解除されない
思い ホームメーカーを呼んでも金がかかるかもしれないし、さすがに初期不具合というわけでもないため、自分で点検を決意

ドア枠とドアを接続するケーブルをドア側に押したり引いたりすると電気シリンダーのLEDランプが消灯するのでケーブル周りが怪しいと判断
ジョイントコードの本体を取り外すと、緑色ケーブルの断線が確認できた。


断線部分を仮接続し、施開錠押ボタンを押すとドアのロックが開錠される(インターフォンからの動作も確認)ため、これが原因と特定。

仮対処
 断線部分を接続し、はんだ付け、絶縁実施。

本格対処
 MIWA TEJ-9をネットで発注し交換。両端ともコネクタ接続のためコネクタを抜いて入れ替えるだけで対処が可能。
 私の人件費を無視すれば約4000円で対処することができた。

その他
 (1)TEJ-9の同梱品一覧

 (2)新旧品の比較写真


   写真上:購入したTEJ-9
      写真下:長年利用したケーブル

   (a)比較の結果新品は旧品よりケーブル長が長い。取り付け後に気になるかと思ったがコネクタの付け替えも大変だし気にしないことにした。
   (b)写真ではわかりにくいが新品の両端コネクタはメスメス。旧品はオスメスとなっている。
     よく確認せずに取り付けてコネクタが合わないのでびっくりしたが、新品の同梱品にオスーメス変換ケーブルがもともと接続されているのでそれを利用。

 

6.新たに判明した不具合

  5.の対処としてきちんとケーブルを接続したのに動作しない。よくよく見ると電気シリンダーのLEDランプも消灯している。
  ドア枠側のケーブルに融着テープがまかれていること、ドア枠側の少ないスペースに折り込んで格納されていることから気になって引っ張り出して確認。
  ドア枠側のケーブルを曲げるとLEDランプが点灯する。内部的に断線している部分がある模様。

  融着テープを外すとドア枠側も2か所断線し補修したことを確認。ねじって融着テープで絶縁しただけ。
  施工時からなのか過去の修理の時の対処なのかわからないが、改めて怒りを覚えた。

     

  ドア枠カバー(正式名称不明)を外して対処を試みるも、カバーの外し方がわからないし、時間もないのでLEDランプが点灯することを確認して元に戻した。

  これから調べること
  ドア枠カバーの外し方。

 

 

 

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