蘭を育てる

洋蘭やら東洋蘭やら、野生蘭を育ててる毎日のブログ

Habenaria radiata

2006-03-26 21:08:37 | サギソウ栽培記録
Habenaria radiata
今年もやっぱり出てきました。ユーレイ君。
葉緑素を持たずに生まれてきたが故に、枯れる運命にあります。
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2 コメント

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Unknown (バンダ大好き)
2006-03-26 22:09:09
僕の家では、サギソウの近縁の、Pecteilis sagarikiiが芽を出し始めました。

幽霊のサギソウは見たことがありませんがキンランの幽霊は見たことがあります。

花は咲いていませんでした。

花も見たかったです。

今はどうしているんでしょうか。

キンランは、準腐生蘭と言われるくらいですから生き延びているかもしれません。

このサギソウの場合は、光合成が出来ず澱分を作ることができないとなると、もちろんブドウ糖に変えることも出来ないと言うことです。

普通の緑色植物は、光合成によって澱粉を作り、そして水に溶けやすいブドウ糖に変えます。

しかしこのサギソウは、それが出来ないのですから、人口的に、ブドウ糖を与えてみてはどうでしょうか。

水をやるときに、水にブドウ糖を混ぜればブドウ糖を人工的に与えることが出来ます。

他のランでも、ブドウ糖を与えると、生育がよくなります。

僕は、根腐れで、葉が全て落ちたV.limbataに、ブドウ糖をやって見事に回復させた経験があります。

昨年の11月には開花させることも出来ました。

葉緑体を持たないということは、葉がないのとほぼ同じですから

(葉があっても役割を果たしていなければ、意味がないないですからね)

幽霊のサギソウは、始めは、球根の持っている養分で、生育します。

その後、親球がしぼみ始める前からブドウ糖を水遣りのときに与えると、生育してくれるかもしれません。

新球の形成は厳しいと思いますが一度試されてはいかがでしょうか。

僕のV.limbataと同じような道をたどってくれるといいですね。
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サギソウ (すながわ)
2006-03-29 23:31:00
1球5万円くらいすればやったかもしれませんが、貧乏暇無しのわが身ではとてもできません。ああ、時間がもっとあれば。。。(>_<)



あと、光合成は澱粉を作る反応じゃなくて、ブドウ糖を作る反応ですよ。
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