160億年で1秒しか狂わない時計を東京大学の研究チームが開発したというニュースが伝わった。
160億年で1秒。
仮に人生80年とすれば、80年で0.000000005秒しか狂わないということになる。
生きている間、時間は全く狂わない。
人の時間はそうはいかない。
人によって違うし、生まれたとき、10代、20代と続き人生のステージで時間の流れ方がまったく異なってくる。
しかも、同じステージでも早かったり、遅かったり、時には止まったりすることもある。
ただ、だからといって160億年の1秒で過ごしていくのもきっと苦痛に違いない。
人はそんな風にできてはいない気がする。
こころの動きで時間も変わるのだ。
といっても時計は正確なほうがいい。一日で1分、2分と狂うような時計ではやはり困る。
そういえば、今身に着けている腕時計、早く直さなきゃ・・・。
そうすればもう少し、正確に生きていけるかも・・・・なんて。