我儘
頑固な利己主義で悪
素直な自分主義で良
周囲を引きずり悪
笑って済めば良
水平の崩壊へ
焦点を合わせるために
屈折は変えない
細めない
凝らさない
閉じない
見えるものを見る
角膜から水晶体を通って
零テン何ミリの網膜に映ったままを
信じて
見えるものを
じっと 見る
最近音楽をまた聴くようになった。
といっても、新しい曲を聴くわけではない。
古い昔の記憶のある歌ををたどりたどりしながら、探し出す。
「そう、この歌だ。この曲だ」と懐かしさで一瞬タイムスリップしたような気分になって聞く。
フォセフェリシアーノの「ケサラ」
相当古い昔の曲だ。
いつ頃だったか、その時の家の古い階段や、道に面した窓、廊下の軋み、玄関の土間、そんなことが思い浮かぶ。
あのころ、まだたぶん小学生であったころ、何を考えていたんだろうか。
今となっては、知る由もないけれど、多分十分年を取った今とそう変わらないような気がする・・・・
ケサラは「どうなるのだろう」という意味
若者の平和と自由、不安と希望を表した歌