万古渓の釣り堀の駐車場の手前(分かれ道)に
「所山温泉」の看板があるのですが、
どんな温泉なんだろう?と
前からずっと気になっていました。
山の方向へ坂が伸びており、
私の中では、分かれ道の看板からその先は
未知の世界でした。
今回、万古渓養魚センターに来たついでに、
「所山温泉」という場所まで行ってみようと、歩いて上ってみました。
緩やかなカーブの坂道に
数軒の民家と
畑などが広がっていたのですが、
途中、藤の花が美しく咲く石垣があり、
おそらくどなたかが手入れをされているのでしょう、
こんもりと美しい藤の小山を見ることができました。
鬼滅の刃だったらここには鬼が寄り付かんね(笑)※詳しくは漫画やアニメをどうぞ…。
そして、さらに奥に進んで行くと、
わりと大きめな建物が見えてきました。
「あれが所山温泉かな…!?
あ、
ロープが張って合って入れない。」
どうやら廃業(もしくは休業)されているようでした。
遠目に見える建物は、まだしっかりしており、
勿体ない~、温泉に入れたらいいのにな~と思わせる感じです。
施設のすぐ手前には、釣り堀受付の建物があったりと、
以前は温泉と一緒に釣りも楽しめたのかな~と、娯楽施設としても賑わっていたのかと思うと、
切ない気持ちになってきます。
こちらも、まだわりと建物はしっかりとしていました。
今回、所山温泉がどんな風景に囲まれている場所なのかを知ることができたのですが、
もし、復活することがあれば入りに行ってみたい温泉です。
★ちなみに★
ここの道を通るとき、
「不審な車、不審な人に注意!」的な看板が所々に設置されています。
ここの地域の方々が、防犯意識をしっかり持ちましょうということで設置されていると思うのですが、
廃業している所山温泉に徒歩で向かっていた我が家は
「不審者じゃないのかしら…!?」と
少し不審がられていたかもしれません(;^ω^)
決して、不審者ではございませんので(;´∀`)。おじゃましました。
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