何も考えずに?購入した土地は?第一印象、空が無い!でした。
ジャングルなのは分かっていましたが、侵入してみて上を見上げても空が見えない。
原因は十数メートルも育った篠竹と雑木が生い茂っていたからです。
まさに密生という表現以外ありません。
50年?100年?ほども放置された山林は伸び放題の枝が絡み視界を閉ざしていました。
敷地境界を確認するために強引に侵入したけど、頑強に篠竹が邪魔をして進めない。
そこで諦めりゃ良かったけど女房のミカンへの拘りが払しょく出来ず、何とかなるべ?買ってしまった。
さてそれからは、私の単身赴任?キャンカーをベースに進入路の確保に、地元の土建業者にお願いして道路普請。
山を切り崩し土盛りして進入路を工事しましたが、当然役所への届から始め、転入してきた農業候補者には、農業委員会も優しかったのが、救いでした。
田舎に住む以上農家申請し、農業への意欲を示さなきゃね。
でもね、地元の農家の人達は、疑心暗鬼?なにしろ何百年間も新規就農者なんて来たことない土地だもの、疑うのも当然です。従って何年間も誰とも話もせずにひたすら雑木と戦っていました。何しろ敷地を確定しなけりゃ何処までが自分の土地?状態だもの。頼んだ業者の人達も怪我でもされちゃいけないし、気を遣うのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます