良い気になって、キャンカーを買おうか?悩んでましたが、近年老人の自動車事故が多くなり、伴って規制なども厳しくなるようで
老人にして見れば心配なのです。
具体的な問題として、あんたは乗っちゃいけん!などと言われたら、新車を買おうとしてるのに考えちゃうじゃないかさ!。
厭な時代になったもんだな。
私も事故っちゃいけんと、充分な車間とか合流に、より慎重になってますが、そんな運転を周りの人は”ボケ老人が!迷惑等と思うのだろうな。
そも、自動車の運転にも個々人の資質があり、纏めて老人は運転しちゃ危ない!危険だから運転させるな!的風潮に指向させるのは誰かの陰謀?思ってしまうのですがね。
昔々、タイヤチエーンで路面を削る、や粉塵で健康被害が、だの、大々的にキャンペーンして、スパイクタイヤを禁止して、利益を得たのはタイヤメーカーだけ。
結果、凍結路で安心して走れなくなり、大渋滞の原因にもなり、経済的損失は計り知れないことになってるのにな~。
この日本では欧米などと違い、路面がアイスバーンと化し危険この上ない事なんか、物事を決めるエライさんアタリにゃ知らんことなのでしょうがね。
日本は自由な国の筈、なのに、端的な例がNHKの受信料のように見ようが見まいが受信料は払いなさいって、民間放送だと言いながら視聴を強制するのは自由えの侵害だと思うのだけどね。
何が言いたかった?。
家を背負って移動する?事に関しては、セールボート(通称ヨット)も似通ってます。
一応念のため(ヨットとは全長20m超とかのサイズの船で12m未満?の小型船はセールボートと称してます?
風に依らずにエンジン付きの船も大きなのは、ヨットと言いますが一般的じゃありませんね。
何十億もした”社長”と命名されたボーンさんの船のようなのを”ヨットと称します。
さて、私などが乗れる船は、燃料代が必要最低限の風任せで航行できる通称ヨット以外在りませんが以前の船は
12mちょいありましたので陸上を走るキャンカー等と比べると格段に装備も余裕もありました。
しかし最大の欠点は航行スピードが遅いことです。
スピードさえ我慢出来れば温水シャワーも使えるしキッチンでの料理も不満ないし車検に相当する船検も安いし
全国何処に居ても出張して検査してくれるし、税金等も無いしヨットハーバーに係留などしなければお金も掛かりません。
良いことだらけな気もするけど解決すべき問題も多いのです。
まず水の問題。漁港などで給水出来れば良いけど、まず経験上簡単には行きませんでした。
現代では海水を濾過する道具もかなり普及してるので、それなりの物を買えば良い?。
以前ニュースになった漂流したヨットで女性二人と愛犬のクルーも浄水器が装備されていたので無事に救助されましたね。
第二の問題は港に着いて、さて観光しよう!って時にヨットを放置できないことです。
公共の港に停泊させてもらいますが、作業船などの離着岸で係留場所を移動しなければいけなかったりするからです。
出掛けられないと、後であの”港”は、岸壁は?しか思い出に残りませんでした。なんてことになります。
ですから、気の合う二組で乗り合わせるのが良いと思うけど、閉鎖空間で和気あいあいと過ごせる相手なんて
そうは見付からないですよね。
それと私は、持病のため、いつ急に動けなくなるか知れないので、もう航海にゃ耐えられ無いかな。残念。
さて、以前の車を手放してから約10年、ま~た自由な暮らしを求めて次のキャンカーを探しだしました。
以前のB社のキャンカーは理想に近かったけど、安全性の問題で買う気にゃならないし、他社から危険を減らすためリヤがダブルタイヤ仕様が発売されましたが、まだ良く見ていないので判断できずにいます。
私はキャンカーは家の延長と考えてるので普通な?暮らしが出来る事が必須条件です。
でも、いくら快適でもアメ車のような大柄では国内では通行不能な場所が多いし、トイレも処理施設が在るを前提に車を制作してるので日本じゃトイレの汚物を処分できず困ることに。
最近はヨーロッパ車も多く販売されているようですが、さほど大きく無くて快適装備満載で魅力的ですが、日本では馴染みのない車なので万一の故障などで困ることなど考えると即断は躊躇います。
なにしろ我が家はペット連れなので地方での故障時など車を置いて帰宅するなど考えるだけで気が重い。
それと前輪駆動なので回転半径が大きいのも使い勝手が悪いでしょう。
以前は在ったベンツベースのキャンカーなら扱い工場も多いので安心だし後輪駆動なので良かった?。
望みはヨーロッパで安全基準を満たすためキャラバンやらハイエースが全長を延長したモデルが出ましたのでこれをキャンカーへと
改造する業者が出てくるんじゃなかろうかと期待してるんですがね。
それにしても私には残された時間が少ないので待たされるのは辛い。
以前の車は小さいけどなんでも付いてたので取り敢えず必要な物は発電機と(ペットの猫が一緒なので)
毎朝数分発電機を回して電子レンジで鶏肉をチンして食べさせるため発電機が必須だった。
また、どうしても暑い時は自分で取付けたウインドエアコンを稼働させるため騒音で迷惑掛けないため
離れた場所に移動するのですが、どうしてか誰かが寄って来ちゃうのでした。
純正装着の電子レンジなんてバッテリーじゃ数分しか使えませんし、繰り返すとバッテリーを傷めます。
また当時は走行充電なんて数百キロ走ってもしないに等しい状態で、困った事の筆頭でした。
次に困ったのは清水の不足。この車は60リッターの容量がありましたが、女房の朝晩の洗顔だけで一日30リッター
は必要だったのです。
洗顔するな、なんて言えないし~。数日の移動だと何処かで給水お願いしなければいけない。これも大変。
ガススタンドのお水は、よほど注意しないと料理にも使えなかったり、な場合もありました。
また、温水シャワーが装着されてましたが、これまた清水容量60リッターじゃ足りませんでした。
仕方ない、女房に先に使わせて不足分給水してから自分がシャワー使うって段取りでしたが、それも給水設備が在ればの話。
普通は温泉に入れば良いのですが離島など不便な場所では、暑いとシャワーで済まそうとしたのです。
それとトイレですが、この車にはカセットトイレが装備されてました。
最初使い慣れ無い時は、トイレに入った後は普通使ったトイレットペーパーも自宅と同じようにトイレに流してました。
これが公共トイレに流すとき、紙が一気に流れてトイレを詰まらせる原因になる!事に気が付きました。
ぽっちゃんトイレなら問題ないのですが今やそんなのは遺跡風だものね。
以来私達は紙はゴミ箱に入れて別に処分してました。が、ゴミ処理も何処も引き受けてくれず難題でしたね。
外国じゃニュージーランドでさえキャンカー用の汚水処理施設が整備されてたのに、我が国の現状は残念です。