日本の円安はとどまるところを知らず、135円を超える勢いとなっています。
自動車などの輸出業者にとっては為替差益が出て大幅な利益増となる可能性が
ありますが、輸入品の価格がどんどん値上がりし、消費者に大きな影響を及ぼしています。
円安が及ぼす影響は計り知れないものがありますが、原油価格が高騰すること
によりあらゆる消費物資に価格が転化されてしまうということに注意が必要です。
経済が活気を帯びて物価が上昇するのと違って景気が非常に悪いのに価格が
上昇すれば消費がますます低迷することになり経済が回らなくなってしまいます
コロナが徐々に収束し、経済が再び活気を帯びてくるのではという期待感が
この円安によって雲行きが怪しくなってきました。
どちらにしても、ウクライナ戦争が早く終結し、多くの人命が救われ、
さらに世界経済に再び活気が帯びてくることをこころから願っています。