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さあ、今日は金曜ですよ。
今週はテスト返却はありましたか?戻ってきていたら、今週のプレミアム金、土、日勉強でやり直しをしっかりしてください。
そう、このテストをやり直す癖も小さい時に身に付けて欲しい習慣です。高校で教えている時に生徒達を見ているとテストをやり直しをする生徒が非常に少なかったです。『やったら、やりっぱなし』では全く身に付きません。そして、このテスト(定期考査)はそこの学校の数学担当の教員達が結集し、この学年の弱い部分と大学入試のセンター試験、2次試験によく取り扱われる重要問題を考慮しながら、相当の時間とエネルギーを費やして作成します。そのため、その考査には美味しい要素がギュって詰まっています。また、生徒達も50分や90分間(高校数学のテストは90分以上の場合がよくあります)そのテストに集中し、全エネルギーをかけて解いたはずのテストをやり直しもせずにやりっぱなしでは、「頑張って得た宝ものを価値も分からない奴がドブに捨てている」のと同じで、非常に愚かだ
と思います
。まあ、酷い点を見るのが辛いのは分かりますが、あくまでも目標は大学入試です、定期考査は自分の力を伸ばしていくためのステップアップのものです。自分の力の確認とかなり役立つ考査問題達を吸収してもらいたいものです。が、ここでまた一言、高校生たちは周りの大人の言うことを素直に聞いてはくれません
。でも、小学生だったら素直に聞いてくれるかも
、だから今のうちにテストはやり直すのが当たり前っと刷り込みましょう。
(でも18歳の彼らがとても素直に聞いてくれるときがあります。それは、残念ですが大学からの不合格をもたった後です。その後の彼らは、とても素直に勉強に取り組みその結果を1年後の3月に母校の高校教諭にちょっとやつれた大きな笑顔で報告にきます。その子たちは現役でも十分合格できる才能はあったのになぁっと思いながら、でも合格するための勉強量はこなさないとダメなんだよね
、その量を浪人中にこなせたんだねっと感じてました。人間って痛い目に合わないとなかなか動けないのよね…
)
でも、癖(習慣)づいたら体が動きます。毎日勉強する癖、週末はちょっと深い勉強する癖、テストは必ずやり直しをする癖、いい癖いっぱい身に付けて欲しいな。痛い目に合わなくたって大学は合格できるものですし、もっと大きな事だってできます。さあ、テストが帰ってきたら、金、土、日でやり直しましょう。
この時、お母さまはお子さんのテストに途中式があるかを確認と、書くスペースのないテストもありますので、途中式をかかせながらもう一度そのテストを丁寧に身に付けさせてください。将来、お子さんが高校生になったとき、自らテストのやり直しに取り組むための癖付けのために。
(PS :お子さんが高校生になった時には、お母さまはお子さんについて教える必要はありませんから、ご安心を)
お母さまがお子さんの勉強に付き合えるのはあと何年でしょうか?早めに癖をつけさせましょうね。