『算数の教え方教えますMother's math』in東京☛ホームページはこちら
『海外在住のお子様の学習サポート』
☞『海外在住の日本のお子さまのオンライン学習サポートのホームページ』
『長期入院、長期療養のお子様の学習サポート』
☞『長期入院・長期療養のお子様のオンライン学習サポートのホームページ』
3年生も分数をやっているところがあるようですね。そして、こんな質問をいただきました。
小学3年生ではこれは正解です。
約分を習うのは小学5年生です。だから、小学3、4年生では6/10は答えで大丈夫ですよ。
小学3年生は初めて分数を習う学年です。
中学、高校の勉強を終えた方には、やはり
としないと(約分しないと)気持ちがスッキリしないですよね(確かに、高校生が約分していない答えをかくと減点です)。そして6/10のままで子どもが理解してしまうのも不安ですよね。しかし、焦らないでください。分数は4年間をかけて習います。一気に全部教えたいのですが、脳の成長にも順序と定着する時間が必要です。
では、3年生に約分を教えてはいけないのか?と問われますと。
私なら、自分の子ども以外の子には教えない方がいいと答えます。教科書に合わせた時期に教える方が無難ですね。
しかし、自分のお子さんならば、お母さまの判断で教えても構わないと思っています。なぜなら、常にお子さんを傍で見守ることのできる人には責任がきちんとあり、その中で教えるのですから、たとえ、教えた後にその教えた内容についてお子さんが変な理解をし始めても、きちんと正してあげることができるのですから、大丈夫だと思います。
(これが家庭教育のよさでもありますね!。学校に合わせる必要はないです。が、しかしその後もきちんとフォローしてあげないと途中でお子さんがぐちゃぐちゃになることがありますので要注意。)
小学3年生の分数は目で確認しながらの勉強がいいと思いますよ。3年生の分数の勉強の仕方は11月22日のブログに掲載しています。☞11月22日ブログ
その11月22日のブログの最後の部分で、約分につながる内容を3年生の範囲で書いています。
3年生では、1を分数で表す。
4年生では、
5年生では本格的な約分となります。
もし、約分をお子さんに教えるときは、この順番で教えるとお子さんの頭に入りやすいかもしれませんね。
そして実は、3年生の「1を分数」で表すというこの簡単な内容が実は高校生の繁分数を、「逆数をかける」という発想もせず、そのまま答えまで導くことができるのです。
なんと
一つずつの小さな段階も大事に身に付けてあげておいてくださいね。後で大きく役立ちます。
(この繁分数を解き方お知りになりたかったら、個人的にどうぞお聞きください。高校生以上の方なら直接お会いしている時にお伝えします。文では途中誤解があっては、大変なことになりますので、お会いしながらならば相手の理解を確認しながらお伝えできますので)