桜島一周の始めのポイントは、北岳の4合目にある湯ノ平展望所です。
これ以上は危険区域のため侵入禁止。
左から北岳、中岳、南岳と並び、最高点は北岳の1117m(一番いいな!)、鹿児島市内側からの山がご覧いただけます。夜に訪れると市内の夜景が綺麗なポイントです。
ガイドさんの受け売りですが。
ちなみにフェリーから見えたぼやけた山の正体は、霧でも、雲でも、灰でもなく雪でした~。泣
桜島の詳しい説明は下の写真↓をクリッククリック!
桜島の生活は火山と共にあるため、大雨の際の土石流対策が必要になってきます。
左写真の段々畑みたいになっている場所は土石流を受け止める砂防ダムです。
右の航空写真で下流には町が見えます。台風や集中豪雨で流された灰や溶岩が、町に直接流れ込まないような工夫です。溜まった灰を重機で処理することも大切な作業になってきます。
真面目ぶってみました。笑
続いてのポイントは、天然記念物アコウ群。
亜熱帯性のクワ科の常緑高木で高さは20m、直径2~3mになるそうです。
何が凄いって、写真のブレっぷりがなかなか… 違わい!!!
白波の看板が完全に根っこに取り込まれているところです。もともと酒屋さんがあった場所だとか。
サクサク行きましょう。鹿児島県天然記念物”黒神埋没鳥居”
大正大噴火で、黒神神社の高さ3mの鳥居の上部1mを残して火山灰で埋もれました。神社の本殿は灰の下に完全に埋まっています。
この際、8つの集落が完全に溶岩に埋もれ、桜島と大隅半島の間の瀬戸海峡が30億tonの溶岩で埋まり、陸続きとなったそうです。
この災害を忘れないために、神主さんが埋没した状態のまま保存した珍しい神社です。
すごく胡散臭い看板のお店。
ボンタン焼酎の熟成酒と水あめを試食しながら、お爺さんのありがたいお話を聞きました。
大正大噴火の写真や火の神が写った写真などが見られます。
大正大噴火の際には30時間前から予兆が始まったそうです。余震300回、地下水の温度上昇、動物が人里に下りてくるなどの現象で気付いた住民は船で逃げることが出来たそうです。結構ためになります。
小みかん
世界一小さなみかんだとか。桜島の土壌でのみ甘く美味しく育つそうです。
ガイドさんのクイズに正解して貰った小みかんキャンデーです。問題は大久保利通の血液型は?
桜島だいこん
言わずと知れた世界一大きな大根です。
桜島大根の最高重量は32kg、食い応え満天ですね!笑
そんなこんなしている内に、昭和火口が…
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つづく(大久保利通の血液型はO型)