(1)では持って生まれたと思われる過去世について書きました。
今回は、数年前からなぜか私の記憶に在る、そんな過去世について触れてみます。
何故、いつ、どのような形でその記憶が内在しているのか?がわかりません。
夢で見たのかとも思うのですが、はっきりと夢でヴィジョンを見たという記憶もないのです。
不思議ですよね。
そのヴィジョンとは
「おびえた様子のメイドさん」
過去世のヴィジョンを見るときは自分の視点に立っているため、
彼女は私ではなく私が目撃した様子です。
その一瞬のヴィジョンからさまざまな様子がわかるんです。
ヨーロッパのお屋敷を思わせるダイニングテーブルがあります。
その奥の食器棚の脇に14~15歳くらいの少女がおびえた様子で立ちすくんでいました。
何か悪いことをしたのか、叱られることをおそれていたのか?
彼女はそのお屋敷の家族ではなく、メイドのようです。
私はそのお屋敷の主の娘だったと思います。
「書斎・男性(父)・ろうそく」
夜なのでしょう、厳格な男性がこちらを見ています。
書斎はとても立派で裕福なのだろうな、と感じますが、とても冷たい印象を持ちました。
この男性は当時の父だと思いますね…
「私の部屋・机・窓の外の石畳と馬車と外灯」
私は自分の部屋で机に向かって立っています。
何か見ているのかな?机の上には紙があるような気もします。
そして、窓の外には石畳をゆっくりと行く、あるいは止まっている馬車があり、外灯が道を照らしていました。
全体的に裕福なヨーロッパの家庭、なのに暗い印象があります。
これらのヴィジョンを2022年ころから持っているのです。
その時点では、これが過去世か半信半疑でした。
このことをすっかり忘れていた私は、過去世が気になり占い師(霊能者)さんに
今世に一番影響を及ぼしている過去世を視ていただいたんですね。
それが、私の見たヴィジョンと重なっていて。
そのヨーロッパの時代を生きた私が今世の私に、明確に自分だと伝えたかったのだなって思いました。
霊能者さんに見ていただいた過去世。
時はやはり中世のヨーロッパ、裕福な家庭で幼いころは何不自由なく元気に過ごしていたそうです。
しかし思春期の頃、家庭内で見てはいけないものを目撃してしまい、誰にも言えずに抱え込んでしまった。
その経験が人生に影をさしてしまったようです。
おそらく私がみたヴィジョンはこの思春期の頃だと思いますね…
どうしても彼女は私に伝えたかった。知ってほしかった。
なぜなら、今世の私も思春期に誰にも言えない悩みを抱え、ずっとその思いを引きずって生きてきたから。
それはいじめとか仲間外れとかはっきりしたものではないのですが、
人に馴染めず、仲間に入れない、そんな経験をしたのです。
誘ってくれる友人がいましたし、グループには所属させてもらっている…みんな優しかった。
なのに、私はその優しさを受け取ることも、感謝することもできず、心を閉ざしがちでした。
何故か後ろめたかった。
そのころから人の輪が苦手になってしまいました。
現在は、人自体、コミュニケーション自体が苦手というわけでもないです。
むしろ好感をもってくださるかたが多いかな?あまり立ち入らないからでしょうね。
無害といいますか…
一定の距離を越えてこられたとたん、シャットダウンしてしまうこともありますけど。
私はひとり時間が大好きです!
長時間他者と居るのが苦手なんですよね💦
霊能者の先生に、ふと気になったタイミングで相談すると
私が欲しかった答えだった、ということが結構あります。
このなんとなく気になる時・事柄などは、意識からのサインと見ています。
本当はね、知っているんですよ、自分が自分のことを一番理解している。
でも、誰かに背中を押していただくことも私は自分に許可しています。
いいよ、一人で悩まなくてもって、ね🌟
過去記事【過去世(1)】
NO.14 過去世(1) 過去世と現在は地続きのよう - 宇宙の友人と意識とわたし