ひろ子の快適住まいDIY

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水害の被害を少しでも少なくする情報 政府広報オンライン情報から抜粋

2024-05-31 15:54:29 | 防災アドバイザー活動

我が国では、台風や集中豪雨などによって、毎年のように水害が発生しています。水害による被害を少なくするために重要なのが、国や自治体などの行政(公助)と、住民一人ひとりの取組(自助)、そして「水防(消防)団」を核とした地域住民による「水防活動」(共助)です。水防活動とはどのようなものか、また、それぞれの家庭ではどのような水害の備えをしておくべきかについて紹介します。

詳しくはこちらから確認お願いします

政府広報オンライン

 

水害はどのくらい起きているの?過去10年の間に約97%の市区町村で水害が発生。平成23年から令和2年までの水害(河川)の発生件数の分布図。日本地図の大部分が、「過去10年に水害が10回以上発生した市町村」の色(赤)になっている。

家庭ではどんな備えが必要?水害ハザードマップを活用して必要な対策や避難場所・避難経路などを確認。

(1)「水害ハザードマップ」で家や地域の水害リスクを知る

自分が住む家やその周辺にどのような水害のリスクがあるかを知ることが必要です。そのために活用したいのが、自治体が提供する「水害ハザードマップ」です。
水害ハザードマップは、想定される最大規模の降雨や高潮による浸水範囲・深さに加え、避難所などの避難の確保を図るために必要な事項を地図上に記載したものです。水害ハザードマップを見ることで、自宅や自宅周辺にどの程度の浸水の危険があるかを知ることができます

(2)避難場所、避難経路を事前に確認する

避難経路の途中に、氾濫する可能性のある河川や、浸水する可能性のあるくぼ地などがないか。また、そうした場所があったら、他にどのような経路を通ってどこに避難すべきか、など、ハザードマップで確認し、実際に歩いてみて、周囲の安全を確認しておくことをお勧めします

(3)非常時の持ち出し品を事前に準備する

避難が必要になったときに備え、貴重品や衣類、非常用食品などを非常持ち出し袋に入れて、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

非常用持ち出し品チェックシート(例)

避難が必要になった場合にすぐに持ち出せるよう、非常用持ち出し品をリュックサックなどにひとまとめにしておきましょう。具体的な非常用持ち出し品は、次のチェックシートをご参考に、ご自分やご家族の状態に合わせてお選びください。例えば、乳児がおいでの場合は粉ミルク、ほ乳びん、紙おむつなどが必要になります。
なお、非常用持ち出し品の数量は、徒歩で避難することを考慮して、避難する方が無理なく背負って(または持って)避難所まで歩ける量にとどめるようにしてください。

非常用持ち出し品チェックシート
※は状況によって調節しましょう。

□ 食料品 飲料水、乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰
※粉ミルク、ほ乳びん
□ 医薬品 救急医薬品、常備薬、マスク、生理用品
※紙おむつ
□ 貴重品・お金 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、身分証明書
□ 衣類 下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
□ 日用品 ナイフ、缶切り、鍋、水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュペーパー、筆記用具、ゴミ袋
□ その他 防災ずきんやヘルメット
※予備のメガネ

(チェックシートは、気象庁パンフレット「大雨や台風に備えて」を参考に作成。)

(4)家族が離れているときの安全確認の方法を決めておく

家族が離れているときに、避難しなければならない場合があります。そのような場合にお互いの安否を確認するための方法を決めておきましょう



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