私の体験から、災害時には、思うように食べ物が手に入らないと思いましょう。
阪神淡路大震災の時、ライフラインがすべてストップ、
まず水の調達・食べ物の調達・に大変苦労しましたが、
水のおいしい西宮(六甲の水)でしたので、井戸を持っている方が多く、助かりました。
どなたかが、水を提供していただけることに感謝して、感謝箱も設置してくれて、
気持ちよく使わさせていただきました。
水は何とかなりましたが、食べ物はなかなかお店に行っても買うことができず、
お店に入るのにも、長蛇の列で時間制、お店に入れても、食べ物はほとんど売り切れ状態
こんな経験から、災害時の水・食べ物は日頃から準備をしておきましょう。
まずは、水 一人一日3L目安
食べ物は、「ローリングストック」で準備しておくとよいです。
ローリングストックとは、日常食べながら災害に備えられる食品を少し多めに常備しておく
☆ レトルト食品
☆ 缶詰
☆ スナック・ビスケット・チョコなど
☆ 漬物・保存食など
日持ちがして、すぐ食べられるものは、ローリングストックになります。
ぜひ試してみてください。
防災・DIYアドバイザー鈴木ひろ子
最悪温めなくても食べられますし、
具合が悪くて何も作れないときに食べることもできます。
食べたらまた新しいのを補充しています。
災害時は、思っているより食べは手に入らなくなります。普段使いの食べ物を少し多めにしておくだけで、数日は何とかなりますね。
甘いものも、災害時にあると気分が少しは、ほぐれます。