木瓜(ぼけ)の宮

No.2109 『夏の終り』

瀬戸内寂聴原作 の小説『夏の終り』の
映画を観てきました。

作家、尼僧としてニ足のわらじにご高齢で
今なお活躍されてる。

戦後の昭和20~30年頃の先生の体験に
基づいた男女のどろどろとした(小林薫のらりくらりとした役)
三角関係に苦悩するストーリー

人にはそれぞれの道があるが、あれだけさらけ出されてるから
アッケラカンとされ、しかし執筆活動するには形振り構わず
相当な集中力も体力もいるのでしょう。

嘗て瀬戸内晴美のころは官能小説家とも言われてた。

『悪人』での満島ひかりと今回の『夏の終り』を
観てその内大物女優さんになられるだろう。

コメント一覧

Suzy
繋がらない
続かない
PCが・・・・
Suzy
誰でも真似は出来ない
若い時にしかない『性』の問題

今でこそ珍しくないが当時はまだ女性は
良妻賢母であらねばみたいな時代に
徳島の田舎で家を出るなどと大事
それこそ天と地がヒックリかえる 噂にもなったでしょう

宇野千代さんとも又少し違う生き方

観客数は24,5人で殆どが後期高齢者だった。


マサ
煩悩を生き抜く
煩悩の塊を『業』というらしいが
まさに、業の中に赤裸々に生き抜いて
仏様に救いを求められたのでしょう・・・ね。
業の炎に焼き尽くされた・・・瀬戸内さんには
怖いものなんてないのでしょう。

業に振り回されている人々は
怖いものだらけ、悩みだらけ・・・
突き抜ける勇気もない。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事