瀬戸内寂聴原作 の小説『夏の終り』の 映画を観てきました。 作家、尼僧としてニ足のわらじにご高齢で 今なお活躍されてる。 戦後の昭和20~30年頃の先生の体験に 基づいた男女のどろどろとした(小林薫のらりくらりとした役) 三角関係に苦悩するストーリー 人にはそれぞれの道があるが、あれだけさらけ出されてるから アッケラカンとされ、しかし執筆活動するには形振り構わず 相当な集中力も体力もいるのでしょう。 嘗て瀬戸内晴美のころは官能小説家とも言われてた。 『悪人』での満島ひかりと今回の『夏の終り』を 観てその内大物女優さんになられるだろう。