ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

奥川入~西俣ノ峰

2018-06-13 | 登山

西俣ノ峰(1023m)

平成30年6月10日

頼母木小屋泊の予定だったが、天気が心配。

予報見て雨が降らないであろうと思われる10日に日帰りで道刈をしながら西俣ノ峰まで登る。

 

登山口(7:14)→大曲分岐(8:03)→十文字池(8:50)→西俣ノ峰(10:07~11:10)→登山口(12:23)

 

頼母木平まで日帰りで行って来れるかと思い早朝出発するが、駐車場に着くと、車から下ろされたのは大きな鎌。

ぎょぎょぎょ?これは登山道の枝を切りながら登ると言う事?

頼母木平まで行くのかと思っていたが、ゆっくり登れそうだ。

雲は厚かったが、雨も降っておらず、風もなく穏やか。

私は後ろから、切り落とされた枝を、両脇に寄せ、道を開けながら進む。

十文字池手前から木々には、水滴がたくさん付いていて、雨上がりのように思えた。

西俣ノ峰に到着。風がないのでブヨがすごい。虫よけネットをかぶる。

着いた時は、ガスで周りが見えなかったが、少しガスも引いてきた。

丸森尾根、梶川尾根が見えてきた。

ゆっくりと休み下山する。

帰りは枝の刈払いはしないので早い。

大曲分岐の手前で、右前腕部に、チクリとすごく強い痛みを感じたので視線を向けると、

黄色と黒の横じまの小指の先くらいの物体が飛び立っていった。

蜂だ~~~~~痛い~~~~~

刺された部分を、つまみ、毒を吸う

痛みは続くが、アナフィラキシー症状は出てないので、下山してから坂町病院に受診する。

病院に着いたのは刺されてから2時間近くたっていたが、腕の痛み以外、他の症状はない。

呼吸困難などがあれば、血清を注射するらしいが、大丈夫だったので、塗り薬をもらい帰宅する。

 

※毒虫に刺された時の応急処置

エクストラクターで毒を吸う。蜂の場合は1分~1分半。毒蛇の場合は3分。

(真空にして、皮膚に当てると皮膚が盛り上がり、毒が出てくる)

きれいな水で洗い、冷やす。

呼吸困難、発熱、蕁麻疹などの症状があれば直ぐに受診。

 

登りはきれいな花に癒されたが、下山は大曲分岐から、周りを見る余裕はなかった。

ミヤマシキミ

 

ギンリョウソウ

 

虫こぶ。これはだんだん大きくなって、幼虫が出てくるのだろうか?

 

チゴユリ

 

ヤマツツジ

 

ガクウラジロヨウラク

 

白いイワウチワ

 

シラネアオイ

 

イワカガミ

 

十文字池。モリアオガエルの卵

 

十文字池。カエル?サンショウウオ?

 

西俣ノ峰から

 

1時間後の同じ場所

 

登山道を塞ぐ倒木


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2 コメント

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ハチ (niceshotpete)
2018-06-14 09:26:57
げげ!刺されたんですか。やはりハチは刺すんですね、って今更ながらビビる。
アナフィラキシーを心配するってことは前にも刺されたんですか?
道刈ご苦労様です。ってことは、西俣の峰まで快適ってことですね。でもハチが怖い。
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 (tomo)
2018-06-14 21:10:06
蜂が飛んでることにも気づかなかったのに、急に刺されました。
蜂に刺されたのは初めてですが、2回目が怖いですね。
刺されるとは思ってもいませんでしたが、避けられない出来事でした。
黒い服は避けた方が良いようです。
西俣ノ峰ルートは登山道はしっかりと付いています。

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