西俣ノ峰(1023m)
平成30年6月10日
頼母木小屋泊の予定だったが、天気が心配。
予報見て雨が降らないであろうと思われる10日に日帰りで道刈をしながら西俣ノ峰まで登る。
登山口(7:14)→大曲分岐(8:03)→十文字池(8:50)→西俣ノ峰(10:07~11:10)→登山口(12:23)
頼母木平まで日帰りで行って来れるかと思い早朝出発するが、駐車場に着くと、車から下ろされたのは大きな鎌。
ぎょぎょぎょ?これは登山道の枝を切りながら登ると言う事?
頼母木平まで行くのかと思っていたが、ゆっくり登れそうだ。
雲は厚かったが、雨も降っておらず、風もなく穏やか。
私は後ろから、切り落とされた枝を、両脇に寄せ、道を開けながら進む。
十文字池手前から木々には、水滴がたくさん付いていて、雨上がりのように思えた。
西俣ノ峰に到着。風がないのでブヨがすごい。虫よけネットをかぶる。
着いた時は、ガスで周りが見えなかったが、少しガスも引いてきた。
丸森尾根、梶川尾根が見えてきた。
ゆっくりと休み下山する。
帰りは枝の刈払いはしないので早い。
大曲分岐の手前で、右前腕部に、チクリとすごく強い痛みを感じたので視線を向けると、
黄色と黒の横じまの小指の先くらいの物体が飛び立っていった。
蜂だ~~~~~痛い~~~~~
刺された部分を、つまみ、毒を吸う
痛みは続くが、アナフィラキシー症状は出てないので、下山してから坂町病院に受診する。
病院に着いたのは刺されてから2時間近くたっていたが、腕の痛み以外、他の症状はない。
呼吸困難などがあれば、血清を注射するらしいが、大丈夫だったので、塗り薬をもらい帰宅する。
※毒虫に刺された時の応急処置
エクストラクターで毒を吸う。蜂の場合は1分~1分半。毒蛇の場合は3分。
(真空にして、皮膚に当てると皮膚が盛り上がり、毒が出てくる)
きれいな水で洗い、冷やす。
呼吸困難、発熱、蕁麻疹などの症状があれば直ぐに受診。
登りはきれいな花に癒されたが、下山は大曲分岐から、周りを見る余裕はなかった。
ミヤマシキミ
ギンリョウソウ
虫こぶ。これはだんだん大きくなって、幼虫が出てくるのだろうか?
チゴユリ
ヤマツツジ
ガクウラジロヨウラク
白いイワウチワ
シラネアオイ
イワカガミ
十文字池。モリアオガエルの卵
十文字池。カエル?サンショウウオ?
西俣ノ峰から
1時間後の同じ場所
登山道を塞ぐ倒木
アナフィラキシーを心配するってことは前にも刺されたんですか?
道刈ご苦労様です。ってことは、西俣の峰まで快適ってことですね。でもハチが怖い。
蜂に刺されたのは初めてですが、2回目が怖いですね。
刺されるとは思ってもいませんでしたが、避けられない出来事でした。
黒い服は避けた方が良いようです。
西俣ノ峰ルートは登山道はしっかりと付いています。