3年ぶりに安城の秋葉公園へ行ってきました。かつては、いつも野鳥撮影の常連が数人いたのに、誰もいません。ヒヨドリ(鵯)だけが目立ちます。
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帰ろうかと思い、出口付近に来ると、一人のおじいさんが餌付けのための種子を岩の上にまいていました。寄ってくるのは、スズメばかりです。
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今年は、野鳥の種類が少ないのかと話しかけたところ、「今からジョウビタキとキセキレイを呼び寄せるよ」と言いました。そして、独特な口笛を吹くと、ジョウビタキ(尉鶲)とキセキレイ(黄鶺鴒)が近くやって来ました。
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そして、地面に種子をまきました。素早く行動し、早く餌を獲得するのは、ジョウビタキ(尉鶲)です。
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常に一歩遅れるのは、優しいキセキレイ(黄鶺鴒)です。
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おじいさんによると、野鳥は人の顔を覚えており、服装を変えていても反応するそうです。近くの葉陰には、若いシロハラ(白腹)が、「私もほしい!」と言いたげにのぞいていました。
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