SPEC
最高出力:385PS/7850rpm
車両重量:980Kg
最高速度:285km/h
色々資料をあさっていたら、当時世界中にセンセーショナルな大ブームを呼んだスーパーカーの、当時のポスターカタログが偶然出てきたので載せます
ランボルギーニの生い立ちを簡単に言うと、当時熱狂的な自動車ファンだったランボルギーニが、大好きなフェラーリに注文を付けたが相手にされなかった
これに激怒したランボルギーニは、それなら自分でそれ以上の理想の車を造ってやろうじゃねえか...と言うのがキッカケと言うのはワリと有名な話
エンブレムはフェラーリの跳ね馬を迎え撃つような攻撃的な闘牛が施されると言う徹底ぶり
ここからランボルギーニの「挑戦」と言う今日まで続く歴史が始まります...
ミウラ...スペインの闘牛用種族として有名な猛牛の名を与えられた、世界初のヘビィ級ミッドシップGT
横置きされたV型12気筒デザインとそれをマウントした航空機の構造をも彷彿とさせる、鋼鈑及び軽合金構造のプラットフォーム・シャシで話題を集めた
加えてミウラのイメージにふさわしい野性的なベルトーネによるボディ・デザインが初のスーパーカーとしての魅力を決定的なものにした...
しかしながらミウラはシンプルな横置き構造のレイアウトや、軽量化に振りすぎた不完全なボディ構造を一部の評論家等から酷評さる事となります
しかしこれは、突然出てきて世界のスーパースポーツの頂点をかっさらってしまった、ランボルギーニへの出る杭を打つ洗礼や妬みもあったと思われる
事実、それを遥に上回る世界中の自動車ファンを虜にした事は周知の事実...
しかしこれまた皮肉にも、この批判が逆にランボルギーニを更に奮い立たせる事となります
持ち前の負けん気の強さを持ったランボルギーニは、それら全てを払拭するような双方有無を言わせぬスーパーカーを生み出す事となったのです...
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