先日の接客ロールプレイング競技会予選の結果が出ました。
まあ、言わずもがな、予選落ちです。
もう、箸にも棒にも掛からずって感じ。
自分と同じ店舗のスタッフだけでなく、同じ会社のコンビニ、飲食店舗もほぼほぼ全滅…( ̄▽ ̄;)
唯一、駅弁屋スタッフが健闘しておりました。
予選通過したのはやはり、アパレルと対面販売の専門店さんがほぼ。
「でしょうね~」という、まったく予想を裏切らない結果でした。
だって、普段やらない販売スタイルをやるのですもの…
最初から無理があるのです。
というか、そもそも、うちの会社から接客の指導を受けたことがないですからね…。
本人の技術とか経歴とか努力に頼っているのに、大会に出場させて「頑張れ」とか都合良すぎるだろ…。
おまけにプレッシャーと都合をゴリ押すばっかりでほぼ何もしてくれないから、
自分の巻き添えくって出場するハメになった後輩ちゃんの為に、商品研究の資料やら対策の話し合いやらを用意したのは自分なんですけど!!
なんで、店のコンセプトまで自分が考えているのだか…。それって、店を作った時にあるものじゃないのか…!?
とまぁ、内心、不満を抱えながらも、やるからにはきちんと取り組むし、終わった後には「あれがまずかった…」「こう出来たら良かったのに…」と反省までしてしまう自分は、本当に律儀な性格だなと思ったり…。
しかし、苦手というだけでなく、自分がされるのも嫌いな接客スタイルをしなければいけないというのは、やりながら自己嫌悪が凄まじく…。
元々、「この仕事、向いてないなぁ…」と思っていたのですが、これがこの仕事のベストスタイルなら、「この先、続けるのは嫌だな…」と思うくらいには、自分と仕事を見つめる良い機会にもなったのも事実です。
今回の競技会に出場の店舗は、商業施設に入っているので、こういう技術ある接客が求められるかもしれませんが、うちの会社の店舗はそもそも、ホーム売店などの駅内の施設。
なので、どちらかというと速さとか正確さの方が求められるのです。
自分達も、「急いで下さい」とか「急いでいるんですけど!!」とお客様にイラつかれること、わりとよくあります。
こちらからしたら、「余裕みて行動して…」と思うのですが…。
また、自分が客側の立場の場合も、間に合いそうになければ土産購入は諦めるし、そういう状況になったのは、自分の責任かなと考えるので…。
接客て、難しいです。
今回の競技会、うちの会社の店舗の場合、物販よりも飲食店の方が見込みがあるのではないかなぁ…と思ったり。
見学していて、接客の流れが決まっている飲食って得だわ…と思ったのです。
加えて、おすすめメニューは、物販同様に事前にこちらで提示しておけるのです。
使用されている食材についてだったり、おすすめポイントだったり、それこそ自分のところのメニューなのですから、事前にしっかり研究しておけるだろうが!!と思うのですがねぇ。
まあ、飲食店には飲食店の言い分があるかもしれません。
それこそ、駅内店舗だと商品提供の速さが重視されますからね。
じっくりゆっくりメニュー説明なんて、普段しないだろうなぁ…とは思いますよね
次回があれば、もっと爪痕を残せるかもしれませんが、果たしてその次はあるのかなぁ…。