manakoの今日もぐるぐる

四十路女〈manako〉。まだまだ人生に迷いながら、日々ぐるぐる回って生きています。そんな管理人の日常を綴る日記です。

映画鑑賞『劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos〈後編〉』

2023-07-04 23:24:00 | 日記
『劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos〈後編〉』が、6月30日に公開になりました。
新アニメシリーズの最終章。
これで本当に最後なのかぁ…。
楽しみだけど、ちょっと寂しい…

というわけで、昨日、観に行って参りました。
前・後編続けて観ようかとも悩んだのですが、めっちゃシリアスで複雑な内容なので、とりあえず後編だけで一回観た方が理解が出来るかな…と判断。(ちなみに、〈前編〉は先週2回目を観ています。)

今回も映画前に、3coinsやグッズショップをチェック~。
スリコは、7/1にコラボグッズ第2弾が発売されたばかり。
第1弾よりは商品残っていましたが、欲しかったものは売り切れ…。(コンパクトデザインのミラーが欲しかった…)
まぁ、仕方ないです。
劇場のグッズショップも映画限定グッズはほぼほぼ売りきれでした。
なので、今回もパンフだけ。

そして、今回は珍しくコレも購入。
分かりますかね…?
他人(ひと)にとっては当たり前のモノかもしれません。
実は、〈飲み物〉
自分は基本的に、劇場で飲食をしません。
映画に集中出来ないし、トイレが近くなるのも嫌なので。
なのに、今回購入したのは、グッズ欲しさ
マドラーが貰えるのです!!
今回他にも、ドリンクホルダーとかポップコーンバケツとかコラボグッズが販売されていますが、価格とか実用性を考えると手が出ないのですよね~。
でも、「マドラーなら!!」て感じ。
アイスコーヒー(ソフトドリンク)が900円だけど…
あぁ、踊らされてるなぁ…。


さて、以下、映画の感想です。
今回は、ネタバレがあるので、これから観ようという方、他人の感想なんて知りたくないという方は、ブラウザバックをオススメ致します。








もう、出だしから、胸がギューッて感じです。
うさぎちゃんの「行ってきます」が、めっちゃ切ない。
育子ママと一緒に涙ぐんでしまいます。

もう、全編、涙、なみだですよ。
後編は、ひたすらガチンコバトルな展開なので、また一人また一人と、うさぎちゃんの大切な人たちがね…(T^T)

そんな中で、ちびうさにちびちびを紹介するシーンがほのぼので、ほっとします
あと、セーラーカルテット達が可愛い~


このセーラースターズ編とかギャクシア様というのは、大人になった今の方が理解出来るかな~と感じました。
人というのは孤独な生き物で、どこかで自分の居場所を求め続けていて…。
その過剰な思いや、行き違いが争いの元にあって…。
人が生き続ける限り、争いがなくなることはないのかなぁ…と。
それでも、うさぎちゃんのように仲間を思いやる気持ちや信じる気持ちを持つことで、未来は切り開かれていくのではないかな~と思うのでした。


今回の〈後編〉のストーリーは、原作を基にしつつ、90年代アニメ版の要素も少し取り入れて、うまくまとめられていたのではないかな~と思います。
本編ラストも90年代アニメ版よりのオリジナル展開でしたね。
「行ってきます」と出ていったうさぎちゃんが、「ただいま」と家族の元に戻ってくるのは、「有り」でしょう。
90年代のアニメって、クールが長かったので、アニメオリジナル要素も多くて、友達とか家族との描写を通して、「月野うさぎ」という一人の女の子としての面も大切にされていたように思います。

もちろん、原作版のラストもちゃんと用意されています。
今回、挿入歌として製作されたのが、このシーン用の曲ですから、映像化されているのは間違いないのです。
自分的には、このラストのメッセージこそが、『セーラームーン』という作品・存在の全て、そのものだと思っています。
だからこそ、このシーンは、エンドロールの前にあった方が良かったのではないかな~と思うのです。
エンドロールの後に、何も無い方が、本当に「終わり」という感じがしますし、余韻が残るのでないかな~と。
特に、エンディング曲として、「ムーンライト伝説」を持ってきたんですもの!!
なんか、勿体無かった!!
それも、本編ラスト→ED「月の花」→ED「ムーンライト伝説」→原作版ラストシーンと続くのですが、「月の花」が流れているうちに、エンドロールで「ED曲 ムーンライト伝説」て出ちゃうんですよ
あ、この後「ムーンライト伝説」が流れるんだと分かっちゃうのが、勿体ないよね~と。

ストーリーは納得ですが、演出、構成面で何となく「う~ん…」という印象が残りました。

セーラーコスモスの声が、北川景子さんというのも…。
実写版「セーラームーン」に携わられたキャストさんで、この30年間「セーラームーン」という作品が繰り広げてきた世界を大切にした人選で、単なる芸能人起用ではないというのは理解出来ます。
でも、「セーラームーン」=「セーラーコスモス」なんですよ
ちびちびもクイーンも三石さんじゃないですか。
それこそ、90年アニメ版から、「セーラームーン」はずっと「三石琴乃」さん。
だから、コスモスも三石さんで良かったのではないかな…という思いがあったり。
あと、今回の主要ゲストキャラクターて、実力派声優さんを起用しているので、力量面が気になるかな…というのも。


でも、まだ一回しか観てないですからね。
何回か観れば、しっくりくるかもしれません。
やっぱり、楽しみとか期待が勝って、落ち着いて観れてない面もあるかな…と思うので。


新アニメシリーズはこれにて完結です。
でも、まだディスク化という楽しみもありますし!!

それから、昨年、東京で開催されていた「セーラームーン展」の巡回が発表
新たな楽しみも出来ました。


あのラストメッセージのように、セーラームーンよ、永遠なれ!!











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