春の京都で雅体験

今日は日帰りで、京都へ行ってきました。
今月６日より京都劇場にて上演されている、市川海老蔵さんの特別公演「源氏物語第二章～朧月夜より須磨・明石まで～」。
以前、ブログにも「行きたいなぁ…」と書きましたが、チケットを取って見て参りましたよ!!

いやぁ…、海老蔵源氏様、素敵でした(≧∀≦)
テレビで拝見するイメージとは、なんか全然違いました!!
海老蔵さんて、自分の中では破天荒でワイルドな印象だったのですが、すごく繊細な光源氏がそこにいましたよ～。
やっぱりすごい役者さんなんだなぁと感じました。
そして、やっぱり彼は美形なんですね…。


この舞台は、純粋な歌舞伎ではなく、オペラや能楽とコラボレーションした作品です。
本当に芸術が凝縮された舞台で、見応えたっぷり!!
歌舞伎・能・狂言、一口に伝統芸能と言うけれど、しゃべり方とか全然違うのだなぁと実感することが出来ました。
舞台装置・演出なども、非常に興味深かったです。
とても濃密な時間・空間で、すごく楽しかったなぁ…(*´-`)

前作は、全国で巡回公演があったのですが、今回もしてくれないでしょうか。
近くで公演があれば、もう１回見たいなぁと思っています。
また、続編も是非作ってほしいですね。
宇治十帖編とか、この作品で見てみたいです!!


そして、こうして「源氏物語」を表現した作品に触れると、自身の魂は激しく揺さぶられ、改めてこの作品への愛を思うのであります。
やっぱり「源氏物語」って、深くて面白く、好きだなぁ…。
「源氏物語」は生涯のテーマであり、それを貫き通したいと、思いを新にするのでした。


今回の京都旅行は、この他に、十二単体験をしたり…

御所の一般公開に行ったりも…。


雅の詰まった、充実の一日でした。